文献

J-GLOBAL ID：202002244834364922   整理番号：20A2465977

浮体式海洋建築の計画設計-その1 計画モジュールの検討-

Plan design of floating architecture: PART1, Study on planning module

著者 (2件)： 吉田郁夫 (清水建設) ,  高橋茜 (清水建設)
資料名： 海洋工学シンポジウム(CD-ROM)  (Ocean Engineering Symposium (CD-ROM))
巻： 28th  ページ： ROMBUNNO.OES28-049  発行年： 2020年 
JST資料番号： S0108B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地球温暖化による海面上昇の影響は,あるいは洪水や津波も,海面の上の低標高の都市を脅かしている。都市域の人口集中に起因する環境問題に対する解決策として,沿岸地域の浮体式海洋構造物が注目されている。陸上の開発計画においては,都市計画技術と利用地域の選定によって個々の建築物を配置することにより,それらの容量計画を実行するためのノウハウが確立されている。この理由のため,本研究では,土地区画に対応する人工浮体の規模を設定するとともに,建築物の構造スパンと一致した浮体としての合理的な構造スパンを設定し,それをモジュール化する。次に,このモジュールの拡大による人工浮体構造物と建築物の大きさの変化と,波浪条件下での動揺応答との間の相関を調べ,初期概念段階における都市構成要素としての浮体式海洋建築物のための基礎データとしてそれらを使用することを決定した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *海洋構造物 ,  *浮体 ,  建築計画 ,  建築設計 ,  モジュール ,  沿岸地区 ,  *人工土地 ,  人工島 ,  建築物 ,  モジュール構造 ,  海上都市 ,  浮体構造物
準シソーラス用語： モジュール化 ,  沿岸地域 ,  海洋建築物 ,  人工地盤

分類 (2件)： 海洋施設  (RC14020A) ,  住居地域計画一般  (RD03010G)

引用文献 (14件)：

• PRESS RELEASE, UN-Habitat and partners explore innovative solutions to cities threatened by rising sea levels New York, 03 April 2019,https://oceanix.org/wpcontent/uploads/2019/07/Oceanix-partner-press-release.pdf (accessed on 2020.01.27)
• 海洋建築の計画・設計指針:日本建築学会,2015,2
• 磯崎総一郎,中村宏,鈴木智郎,上村俊郎,若菜弘之: みなとみらい21 海上旅客ターミナルの動揺と居住性, 海洋開発論文集 Vol.9,pp.277-282,1993.6
• 菊竹清訓:海上都市,鹿島出版会,1973,pp. 10-79
• 環境アイランドGREEN FLOAT, 清水建設HP: https://www.shimz.co.jp/topics/dream/content03/(2020.01.28閲覧)

タイトルに関連する用語 (4件)： 浮体 ,  計画 ,  設計 ,  モジュール