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J-GLOBAL ID:202002244867933675   整理番号:20A2081804

トリフェニルホスホニウム共役四級アンモニウム系ゲル:合成と水溶液からの毒性アシッドオレンジ7染料の効率的除去における潜在的応用【JST・京大機械翻訳】

Triphenylphosphonium conjugated quaternary ammonium based gel: synthesis and potential application in the efficient removal of toxic acid orange 7 dye from aqueous solution
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巻: 44  号: 35  ページ: 14989-14999  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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繊維廃水からのアゾ染料の吸着除去は,その安価さ,再生可能性,および全体的ロバスト性のために,廃水除染の最も広く使われている方法の1つであると考えられている。最も重要なことに,このプロセスは,さらに,更なる処分問題を直す,フェンシティブ最終産物の形成を本質的に排除する。したがって,容易な合成ルートを有し,高い染料除去効率と実質的な再生を特徴とする適切な吸着剤を設計することが必須である。したがって,本研究では,チオール-ノルボルネン光架橋反応に基づく独創的な吸着剤を開発した。アニオン性アゾ染料アシッドオレンジ7の除去を容易にするために,架橋ネットワーク中のトリフェニルホスホニウム官能基に加え,四級アンモニウムを慎重に導入した。すべての単量体と架橋剤の特性化を標準分光と分析技術を用いて達成した。架橋ゲルの多孔性形態をFE-SEMとTEM分析により可視化した。さらに,レオロジー研究は,ネットワーク中の粘弾性の存在を明らかにした。また,ゲルの溶媒取込能力も種々の溶媒中で調べ,溶解度パラメータと合理的に相関した。この点に関して,水における膨潤は,ゲル中に存在する内部吸着部位が色素分子に完全に曝露され,それによって染料除去を改善するので,特に有益であることが分かった。材料は240°Cまで優れた熱安定性を示した。さらに,ゲルの吸着特性は,Freundlich吸着等温式モデルと同様に,擬二次速度モデルと良く相関した。吸着プロセスに及ぼすpH(2~10)と同様に温度(303~323K)の影響も評価した。105.8mgg-1の最大染料除去効率を303Kで得た。面白いことに,この材料は,再吸着効率の著しい損失なしに10サイクルまで合理的にリサイクルできた(第1サイクルと第10サイクルの間に約7%の損失)。著者らは,低コスト,効率的な吸着剤を開発するこの戦略が,水質汚濁を軽減するために環境に優しいチオール-ノルボルネン光クリック化学を利用する範囲を拡大することを期待する。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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吸着剤  ,  下水,廃水の物理的処理 

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