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J-GLOBAL ID:202002244885520621   整理番号:20A0741823

sclerotiium rolfsiiレクチンは,Tf抗原を認識し,受容体としてその変異体を認識することにより,正常なPBMCsおよび白血病MOLT-4細胞に対して反対の効果を誘導する【JST・京大機械翻訳】

Sclerotium rolfsii lectin induces opposite effects on normal PBMCs and leukemic Molt-4 cells by recognising TF antigen and its variants as receptors
著者 (5件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 251-261  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0795A  ISSN: 0282-0080  CODEN: GLJOEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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菌核 rolfsiiレクチン(SRL)は,種々の癌細胞に対するアポトーシス効果と結腸および乳癌異種移植マウスに対する抗腫瘍活性を示す。本研究では,ヒト末梢血単核細胞(PBMC)および白血病T細胞に対する,その精巧な炭水化物特異性を調査することを目的とした。SRLは,静止/活性化PBMC,白血病Molt-4およびJurkat細胞系に対して強い結合(>98%)を示した。これらの細胞へのグリカン仲介結合はムチン及びフェチュインにより効果的に阻害され,それぞれ97%及び94%阻害を示した。SRLは,チミジン取り込み分析により測定されたように,10μg/mlでPBMCのマイトジェン刺激を示した。対照的に,レクチンは25μg/mlで58%の阻害でMolt-4細胞の用量依存性増殖阻害を誘導した。活性化PBMC,Molt4およびJurkat細胞における多くの一般的膜受容体を,レクチンブロッティングにより同定した。しかし,正常休止PBMCにおいてSRLにより認識される膜受容体は,全体的に異なり,高分子量糖蛋白質である。レクチンプローブに先立つグリコシダーゼによる膜受容体の処理により,フコシル化されたThomセン-Friedenreich(TF)抗原グリカンは,他の細胞と比較して形質転換Molt-4白血病細胞で発現が増加していることが明らかになった。これらの知見は,異なるグリカン受容体を認識することにより,形質転換および正常造血細胞に対するSRLの逆効果を強調する。SRLは白血病における診断および治療応用のための有望な可能性を有する。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗腫よう薬の基礎研究 

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