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J-GLOBAL ID:202002244911449024   整理番号:20A0075272

機会の船舶によって収集されたバルク音響データから導いた南大洋における中深海魚の密度の推定【JST・京大機械翻訳】

Estimates of density of mesopelagic fish in the Southern Ocean derived from bulk acoustic data collected by ships of opportunity
著者 (6件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 43-61  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4852A  ISSN: 0722-4060  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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外洋海洋生態系における中栄養レベル(MTL)生物に関する情報に対する需要は,世界中の異なる地域における音響データ収集の初期化をもたらした。バルク音響データは,MTL生物の分布パターンと動力学に関する情報を提供することができるが,生態系と栄養モデルをパラメータ化し,検証するために,音響誘導指標を生物学的に適切な量に変換する必要がある。南大洋のニュージーランド部門における機会の船舶(SOOP)によって収集した7年間の音響データの時系列,研究航海で収集したトロール試料から得た種の分布に関する情報,および共鳴散乱モデルと文献TS-長さ関係を用いて得た目標強度(TS)推定値を用いて,この地域における中深海魚の密度の最初の推定値を得た。3つの緯度地域(北部,中央,南部)を横切る種組成と散乱特性の変化を反映して,北から南への中深海魚密度の推定値は減少した。密度推定値は北部で16.4~40.1,南部で4.4~3.4g/m2の範囲であった。漁獲により,北部地域はLampanyctodesヘクタールおよびProtomyctophum種(Myctophidae)およびMaurolicus australis(Sternopterychidae)によって支配されていることが明らかになった。中央部と南部の地域は,ミバエ類のElectrona antarcticaとProtomyctophum sp.および南極オキアミ,Euphausia superbaによって支配されていた。種組成に関する情報は,密度推定における不確実性の主要源であり,より多くの生物学的サンプリングの必要性を強調した。本研究は,遠隔地における中深海魚バイオマスの推定を提供するために,研究航海と文献からの補助情報により収集された音響データを統合することが可能であることを実証した。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物に対する影響  ,  その他の汚染原因物質 

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