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J-GLOBAL ID：202002244915976224   整理番号：20A1948655

2-ヒドロキシプロピル-β-シクロデキストリンとのセロトニン包接錯体の包括的物理化学的キャラクタリゼーション【JST・京大機械翻訳】

Comprehensive Physico-Chemical Characterization of a Serotonin Inclusion Complex with 2-Hydroxypropyl-β-Cyclodextrin

著者 (4件)： Fateminasab F. (Department of Chemistry, University of Isfahan, Isfahan, Iran) ,  Bordbar A. K. (Department of Chemistry, University of Isfahan, Isfahan, Iran) ,  Shityakov S. (Department of Anesthesia and Critical Care, University of Wuerzburg, Wuerzburg, Germany) ,  Saboury A. A. (Institute of Biochemistry and Biophysics, University of Tehran, Tehran, Iran)
資料名： Journal of Solution Chemistry  (Journal of Solution Chemistry)
巻： 49  号： 7-8  ページ： 915-944  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0590B  ISSN： 0095-9782  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の主目的は,2-ヒドロキシプロピル-β-シクロデキストリン(2-HP-β-CD)結合空洞への重要な神経伝達物質として,セロトニン塩酸塩(SER)分子をカプセル化することである。結果は,エンタルピー駆動過程として1:1(A_L型)の化学量論比を有する光安定性2-HP-β-CD:SER包接錯体の形成を示した。錯体を,種々の分光技術(FT-IR,1H-NMR,XRDおよびICD),走査電子顕微鏡(FE-SEM)および熱法(TGA,DTGおよびDTA)を用いて広範囲に特性化した。さらに,分子ドッキングと分子動力学シミュレーションを適用した。これらのシミュレーションにおいて,錯体形成におけるvan der Waals力およびH結合の役割を強調する明示的溶媒和モデルを適用した。さらに,SERのヒドロキシル基は2-HP-β-CD二次縁の近傍に局在することが分かった。本研究は,いくつかの行動機能障害と精神障害を治療するための溶解性と安定性を改善したCNS活性化合物としてこの製剤を利用する可能性を確認した。グラフは,グラフィCopyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エンタルピー ,  *包接化合物 ,  水素結合 ,  走査電子顕微鏡 ,  錯体生成 ,  溶媒和 ,  神経伝達物質 ,  化学量論 ,  *物理化学 ,  ヒドロキシ基 ,  van der Waals力 ,  精神障害 ,  窒素複素環化合物 ,  フェノール類 ,  芳香族縮合化合物 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 光安定性 ,  分子動力学シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： β-シクロデキストリン誘導体 ,  セロトニン塩酸塩 ,  化学的キャラクタリゼーション ,  光安定性 ,  分子動力学シミュレーション

分類 (2件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  配位化合物の安定度定数  (CB04030O)

物質索引 (1件)： セロトニン

タイトルに関連する用語 (4件)： 2-ヒドロキシプロピル-β-シクロデキストリン ,  セロトニン ,  包接錯体 ,  キャラクタリゼーション