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J-GLOBAL ID：202002244927928861   整理番号：20A0358130

製造後の時効時間に依存する溶融亜鉛めっき鋼板の滑り特性【JST・京大機械翻訳】

Sliding characteristics of hot-dip galvanized steel sheets depending on aging time after production

著者 (3件)： Hoshino K (Steel Research Laboratory, JFE Steel Corporation, 1 Kokan-cho, Fukuyama, Hiroshima 721-8510, Japan) ,  Yamasaki Y (Steel Research Laboratory, JFE Steel Corporation, 1 Kokan-cho, Fukuyama, Hiroshima 721-8510, Japan) ,  Taira S (Steel Research Laboratory, JFE Steel Corporation, 1 Kawasaki-cho, Chuo-ku, Chiba 260-0835, Japan)
資料名： IOP Conference Series: Materials Science and Engineering  (IOP Conference Series: Materials Science and Engineering)
巻： 651  号： 1  ページ： 012041 (8pp)  発行年： 2019年 
JST資料番号： W5559A  ISSN： 1757-8981  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,溶融亜鉛めっき鋼板(HDG)の摩擦特性に及ぼす製造後の時効時間の影響を,HDGのプレス成形性を安定化し,改善するために調べた。0.36mass%Alを含む67g/m2のZn被覆重量を有する従来のHDGを試験試料として用いた。試験片を所定の期間時効し,その後,それらの摩擦係数を平坦な滑り試験で測定した。Al基酸化物はHDG表面上に成長し,摩擦係数は時効時間の増加と共に減少する傾向があることが分かった。これはAl基酸化物が摩擦係数を減少させることを示唆している。Al基酸化物が摩擦係数にどのように影響するかを理解するために,滑り後の試験片と工具の両方の表面観察と解析を行った。Al基酸化物は滑り工具と接触する領域のHDG表面上に検出されなかったが,酸化物は滑り後の工具表面上の付着材料として検出され,工具上の付着材料はHDGの金属Znと工具の間の接着力を低下させることを示唆した。これは,せん断抵抗が減少したので,より低い摩擦係数に導くことができた。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 摩擦係数 ,  *亜鉛 ,  アルミニウム ,  *亜鉛めっき ,  付着力 ,  酸化物 ,  付着 ,  *時効
準シソーラス用語： 剪断抵抗 ,  滑り試験 ,  プレス成形 ,  摩擦特性 ,  溶融亜鉛めっき鋼板 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  プレス加工  (WC04050H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 時効 ,  溶融亜鉛めっき鋼板 ,  滑り