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J-GLOBAL ID：202002245013993984   整理番号：20A0657339

反復刺激による異なるタイプのコミュニケーションを同定するための学習プロセス:培養神経回路網における実現可能性研究【JST・京大機械翻訳】

Learning process for identifying different types of communication via repetitive stimulation: feasibility study in a cultured neuronal network

著者 (5件)： Nishitani Yoshi (Department of Radiology, Graduate School of Medicine, Osaka University, Suita 565-087, Japan) ,  Hosokawa Chie (Graduate School of Science Osaka City University, Osaka, 558-8585, Japan) ,  Mizuno-Matsumoto Yuko (Graduate School of Applied Informatics, University of Hyogo, Kobe 650-0044, Japan) ,  Miyoshi Tomomitsu (Department of Integrative Physiology, Graduate School of Medicine, Osaka University, Suita 565-0871, Japan) ,  Tamura Shinichi (NBL Technovator Co., Ltd., 631 Shindachimakino, Sennan 590-0522, Japan)
資料名： AIMS Neuroscience (Web)  (AIMS Neuroscience (Web))
巻： 6  号： 4  ページ： 240-249  発行年： 2019年 
JST資料番号： U7119A  ISSN： 2373-7972  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 反復訓練により様々なタイプの情報を学習し記憶できることはよく知られている。脳情報科学において,変動特性を持つニューロンから成るニューロンネットワークが情報を信頼性良く学習し記憶する方法を決定することは非常に重要である。本研究の目的は,培養神経回路網における学習過程を研究し,上記の問題に取り組むことである。以前に,特定のニューロンにおける刺激から生じるスパイクが,培養神経回路網におけるスパイク波伝搬と呼ばれる励起波のクラスタとして伝播することを報告した。また,これらの波は刺激されたニューロンのタイプに従って変化する個々の時空パターンを持つことを報告した。したがって,異なるスパイク波伝搬は特定のニューロンにおけるスパイク列のパターン解析により同定できる。ここでは,0.5と1.5msの間隔を用いて反復刺激を評価した。続いて,刺激の繰り返しと異なるスパイク波伝搬の同定の間の関係を解析した。刺激を1.5msの間隔を用いて数回繰り返した後,種々のスパイク波伝搬がより正確に同定されることを示した。これらの結果は,適切な間隔を用いた反復訓練により生じる神経回路網における学習過程の存在を示唆する。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 通信 ,  情報科学 ,  実用化試験 ,  *神経回路網 ,  ニューロン ,  信頼性 ,  クラスタ ,  波動伝搬 ,  コミュニケーション ,  励起
準シソーラス用語： パターン解析 ,  スパイク列 ,  *学習過程 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 培養神経回路網 ,  スパイク波伝搬 ,  通信の同定 ,  反復刺激 ,  学習プロセス

分類 (1件)： 脳・神経系モデル  (EL02050C)

タイトルに関連する用語 (8件)： タイプ ,  コミュニケーション ,  同定 ,  学習プロセス ,  培養 ,  神経回路網 ,  実現可能性 ,  研究