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J-GLOBAL ID：202002245045699135   整理番号：20A0121865

ヒト上気道モデルにおける空気流と繊維状粒子の過渡的数値シミュレーション【JST・京大機械翻訳】

Transient numerical simulation of airflow and fibrous particles in a human upper airway model

著者 (4件)： Kiasadegh Morteza (Shiraz University, Shiraz, Fars, Iran) ,  Emdad Homayoun (Shiraz University, Shiraz, Fars, Iran) ,  Ahmadi Goodarz (Clarkson University, Potsdam, NY, USA) ,  Abouali Omid (Shiraz University, Shiraz, Fars, Iran)
資料名： Journal of Aerosol Science  (Journal of Aerosol Science)
巻： 140  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0776A  ISSN： 0021-8502  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,CFD法を用いて,呼吸サイクル中の人間の上部気道の現実的モデルにおける非定常気流場および繊維状粒子輸送と堆積を調べた。24歳の健康な女性のCT画像から,気管の端部への前庭を含む気道通過の解剖学的に現実的なモデルを構築した。いくつかのユーザ定義関数(UDF)を開発し,ANSYS Fluentコードの離散位相モデル(DPM)に組み込み,過渡的気流における楕円体粒子運動の評価に用いた。開発したUDFを用いて,楕円体繊維の運動の結合並進および回転方程式を解き,上部気道におけるそれらの分散および沈着を解析した。繊維サイズの範囲に対する全および地域沈着を評価した。過渡粒子堆積率を,等価定常流条件で得られたものと比較した。さらに,循環呼吸下の下部気道を透過する楕円形線維の割合を計算し,定常流シミュレーションと比較した。提示した結果は,適切な等価気流速度による定常シミュレーションが,合理的な精度で循環呼吸中の全繊維状粒子沈着を予測できることを示した。しかし,定常シミュレーションは過渡流下での局所粒子堆積を適切に予測できない。特に,定常および過渡浸透率間の比較は,定常呼吸モデルが,下部気道への楕円形繊維の浸透率を正確に予測できないことを明らかにした。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 位相 ,  *気道 ,  *上気道 ,  沈着 ,  前庭 ,  *気流 ,  定常流 ,  解剖学 ,  浸透率 ,  *シミュレーション ,  *ヒト ,  並進 ,  気管 ,  *空気流
準シソーラス用語： 過渡流れ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 楕円繊維 ,  非定常粒子追跡 ,  Euler-Lagrangian法 ,  ヒト呼吸器

分類 (3件)： エーロゾル  (CB11030Y) ,  吸収系一般  (EJ05010Z) ,  粒状物調査測定  (SB03060E)

タイトルに関連する用語 (6件)： ヒト ,  上気道 ,  モデル ,  空気流 ,  繊維状粒子 ,  数値シミュレーション