抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:クローン病(CD)のモントリオール分類の特徴及び予後不良に関連する危険因子を検討する。方法:2015年7月から2018年2月までの間に著者病院で治療したCD患者の臨床資料を回顧性分析し、患者に対してモントリオール分類を行い、異なる分類患者の臨床特徴を比較し、その予後の危険因子を分析した。結果;134例の患者のうち男性82例(61.19%),女性52例(38.81%),男女比は1.58であった。1.確定診断年齢はA2型を主とし、76.12%を占め、病変部位はL3型を主とし、55.22%を占めた。疾病行為はB1型を主とし、67.91%を占めた。異なる病変部位の亜型患者の疾病行為の差異は統計学的に有意であり(P<0.05)、L4型患者のB1型の割合は他のタイプより明らかに低く、B2型の割合は他のタイプより高かった;L3型患者のB1型の割合は他のタイプより高く、B2型の割合は他のタイプより低かった;患者全員は,予後不良患者56例,予後良好患者78例であった。単変量分析により、肛門周囲病変、疾患行為はCD患者の予後と相関している(P<0.05)。Logistic多変量解析により、肛門周囲病変、疾患行為がB2、B3型はCD患者の予後不良の独立危険因子であることが示された(P<0.05)。結論:異なるモントリオール分類患者の臨床特徴には一定の差異があり、その中に肛門周囲病変と疾病行為と合併するのは患者の予後不良と密接に関連し、モントリオール分類は病状評価、診断及び予後判断の参考指標とすることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】