抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】角膜プラスチックレンズの1か月停止後,角膜形態が,レンズ前レベルに回復するかどうかを観察する。方法:2015年2月-2017年10月に当センター眼科で初めての角膜プラスチック鏡検査の右眼資料を分析した。レンズ前(ベースライン)と1か月後(終点)の屈折とPentacamHR測定資料を収集し、角膜前表面と後表面の中央8mm範囲内のQ値、中央3mm範囲内の平均曲率半径(radiusofcurvature)を含む。Rm)、周辺曲率半径(radiusofcurvatureinthe7mmto9mmarea,Rper)、角膜乱視及びその軸方向、角膜中央厚(centralcornealthickness,CCT)など。乱視分析はThibosベクトル分析法を採用した。ベースラインとエンドポイントの各パラメータ間の差異を比較し、角膜プラスチックレンズブランドと角膜形態回復との相関性を分析した。【結果】52例(52眼)を本研究に登録し,男性17例,女性35例,平均年齢11(817)歳であった。年等値球鏡(sphericalequivalent,SE)の変化量(-0.19±0.37)D、年眼軸長さ(axiallength,AL)の変化量は0.14(0.09、0.23)mmであった。ベースラインと比較して,角膜前表面と後表面Q値は有意に増加した(平均値は0.039,0.055)。角膜前表面Rmの増加(差中央値0.060mm),Rperに有意差を認めなかった。角膜後表面Rmは顕著に減少し(差平均数-0.024mm)、後表面Rperは顕著に増加した(差平均数0.039mm)。角膜の前後に、表面乱視ベクトルJ0、J45に有意差が認められなかった。CCTは,減少した(中央値-6.5μm)。角膜形態の回復は,異なる角膜プラスチックレンズの間で有意差を示さなかった。【結語】角膜プラスチックレンズの1か月停止後の角膜形態は,レンズ前レベルに完全には回復しなかったが,差異は小さかった。角膜プラスチックレンズは角膜全体を後方に移動させ、同時に角膜後表面の前凸も存在する。角膜プラスチックレンズのブランドは角膜の形態回復に影響しない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】