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J-GLOBAL ID:202002245142499999   整理番号:20A0647360

季節的灌漑は土壌中の新しい光合成産物炭素の分配に影響する【JST・京大機械翻訳】

Seasonal irrigation affects the partitioning of new photosynthate carbon in soil
著者 (7件):
資料名:
巻: 143  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0628A  ISSN: 0038-0717  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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温帯牧草地の長期灌漑は,乾燥地システムと比較して,土壌有機炭素(SOC)ストックの増加または減少のいずれかについて報告されている。植物と土壌成分への炭素(C)の固定と分配に及ぼす灌漑の短期効果を理解することは,観察された差異を説明するために重要である可能性がある。ライグラス(Lolium perenne L.)とシロツメクサ(Trifolium repens L.)の連続13CO2パルス標識を用いて,模擬灌漑と乾燥条件下での土壌粒子サイズ画分:>250μm,53~250μm,20~53μm,5~20μm,<5μmを含む植物-土壌系の正味蓄積と分配を定量した。13CO2標識の後,灌漑は13Cの量を16%増加させたが,15-25cmの土壌深さの根に分配された量を35%減少させた。しかし,根圏土壌(0~15cmの深さ)では新しい光合成産物Cは観察されなかったが,より新しい光合成産物Cは灌漑下で53~250μmと<5μmの土壌画分に分配された。これらの違いにもかかわらず,全土壌(0~25cm深さ)における新しい光合成産物Cの正味量は,処理間で類似していた(2511kgの新しいCha~(-1)乾燥および2509kgの新しいCha~(-1)灌漑)。したがって,灌漑は,地上牧草生産性の増加にもかかわらず,土壌中の新しい光合成産物Cの正味量を増加させなかった。著者らの結果に基づいて,灌漑牧草地からのSOCの最近報告された損失は,根由来Cのより速いターンオーバーにより駆動される可能性があると仮定した。これは,土壌への光合成炭素投入の減少よりもむしろ,微細POM土壌サイズ画分(53~250μm)における光合成産物Cの増加を説明する可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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土壌生物 

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