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J-GLOBAL ID:202002245148282096   整理番号:20A0062194

DSS誘発慢性大腸炎における多障壁の回復を促進する好気性成分とのプロバイオティクス混合物【JST・京大機械翻訳】

Probiotic mixtures with aerobic constituent promoted the recovery of multi-barriers in DSS-induced chronic colitis
著者 (9件):
資料名:
巻: 240  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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腸内微生物相は粘膜免疫と密接に関連しており,腸炎症に対する信頼できる標的と見なされている。本研究では,大腸炎におけるBifidobacterium infantis,Lactobacillus acidophilus,Enterococcus faecalisのプロバイオティック混合物の治療的役割を,多重バリア機能に焦点を当てて検討した。慢性大腸炎は,C57BL/6マウスでデキストラン硫酸ナトリウム(DSS)により誘導された。プロバイオティック混合物P-quaまたはP-triをそれぞれ強制投与し,一方,糞便微生物相移植(FMT)を陽性対照とした。腸の炎症と複数のバリアの機能を評価した。粘液バリア,上皮バリア,および血管壁(GVB)として知られる内皮バリアを含む。腸内微生物相における組成と多様性の変化を配列解析により観察した。P-quaとP-triの両方が腸の炎症を軽減し,粘膜層の完全性の増加,経上皮電気抵抗の増強,上皮および内皮の透過性の増加を伴う複数のバリアの機能を改善した。Aerobe含有P-quaはP-triと比較してバリア回復においてより活性な役割を明らかにし,一方FMTは純粋プロバイオティクスより良好な結果を得るように見えた。実際に,P-quaはDSS-大腸炎における腸内細菌叢の構造と多様性を再構築するのに効果的であり,特にBifidobacterium,Akkermansia,Lactobacillus及びBacteroidesの豊度を増加させた。Aeromonas含有P-quaは慢性大腸炎に対する強力な補助療法であり,腸ミクロフローラを回復させ,炎症性腸における多障壁を回復させた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の基礎医学 

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