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J-GLOBAL ID:202002245159430888   整理番号:20A0125191

多チャネルVIS/NIR分光システムによるリンゴの内部欠陥の検出【JST・京大機械翻訳】

Detection of internal defect of apples by a multichannel Vis/NIR spectroscopic system
著者 (3件):
資料名:
巻: 161  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1912A  ISSN: 0925-5214  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文は,550~1,650nmの可視および近赤外(Vis/NIR)範囲に対する半透過率モードにおける新しい非接触多チャネル分光システムを用いることにより,リンゴにおける内部欠陥の非破壊検出について報告する。特別に設計されたマルチチャネルシステムは,各果実の改善された評価のために360度の構成で配置された6つの光ファイバから成る。スペクトルは,430の「Honeycrisp」リンゴについて得られ,そのうちの243は良好(欠陥のない)で,187の内部欠陥があった。欠陥検出に及ぼす果実配向の影響を評価するために,各リンゴを3つの方向(すなわち,光源(A)に面する幹端,光源(B)に面するカリックス端,光源(C)に垂直な幹-カリックス軸)で測定した。部分最小二乗判別分析(PLSDA)に基づく分類モデルを,内部欠陥検出のためのそれらの性能を比較するために,各検出ファイバーのスペクトルと6つの検出ファイバーの平均スペクトルのために確立した。結果は,分類結果が検出繊維と果実配向によって変化することを示した。各果実配向に対する平均スペクトルは一貫して良好な分類を与え,方位A,B及びCに対する全体精度はそれぞれ91.5%,89.2%及び93.1%であった。さらに,最良のPLSDAモデルは,欠陥のあるリンゴ(10.0%)よりも良好なリンゴ(4.3%)に対して低い誤分類率を有していた。さらに,各検出繊維のスペクトルを用いるよりも,平均スペクトルを用いた場合に,わずかに欠陥のあるリンゴに対する有意に良好な分類結果が得られた。したがって,多チャンネルVis/NIR分光システムは,リンゴにおける内部欠陥の検出,特にそれらの局在化に有利である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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果実とその加工品 
タイトルに関連する用語 (4件):
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