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J-GLOBAL ID:202002245171622728   整理番号:20A0190378

多食性ミバエにおける幼虫発育と成体形質に及ぼす炭水化物タイプの影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of carbohydrate types on larval development and adult traits in a polyphagous fruit fly
著者 (7件):
資料名:
巻: 120  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0585A  ISSN: 0022-1910  CODEN: JIPHAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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栄養は,昆虫生活史形質発現の主要なメディエーターである。形質発現に及ぼすマクロ栄養素(炭水化物及び蛋白質)バランスの役割は実質的に注目されているが,異なるクラスの特異的マクロ栄養素の意味は実質的に探索されていない。ここで著者らは,多食性果実ハエBactrocera tryoniの幼生飼料中の炭水化物のタイプを変化させることにより,このギャップに取り組んだ。ショ糖を含む幼生飼料を用いて維持したコロニーからの消費の昆虫について,幼虫の発育と成虫の形質に及ぼすスクロース,マルトース,およびラクトースの影響を評価した。スクロースのラクトースによる置換は遅い幼生成長をもたらし,成体脂質貯蔵は影響を受けなかったが,両方の両性に対する蛹化,成虫出現及び成体体重の減少をもたらした。ショ糖とマルトースは,両性の幼生成長,pu化,成虫出現,および成体体重に関して同等であった。驚くべきことに,マルトースを含む食餌で飼育された幼虫からの成体は,ラクトースまたはスクロースを含む飼料で飼育された幼虫からの成体よりも低い脂質貯蔵を有していた。ラクトースとマルトースを含む飼料で飼育された幼虫からの羽化における成虫の性比はバランスしていたが,スクロースを含む飼料で飼育された幼虫からの成体では雌性であった。著者らの結果は,炭水化物源がクイーンズランド果実ハエの発達に等価ではなく,幼生の発育と成虫の形質の両方に影響を及ぼすことを示している。これらの知見は,この害虫種の飼育と管理に加えて,高度に多様な炭水化物含有量を持つ果実を寄生するこの非常に多食性の種の生態学を理解するための意味を持っている。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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動物生理一般 

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