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J-GLOBAL ID:202002245187971670   整理番号:20A0877487

ガーナにおける野生バッタ(Thryonomys swinderianus)に感染するマダニにおける細菌および原生動物病原体/共生菌【JST・京大機械翻訳】

Bacterial and protozoan pathogens/symbionts in ticks infecting wild grasscutters (Thryonomys swinderianus) in Ghana
著者 (22件):
資料名:
巻: 205  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1147A  ISSN: 0001-706X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ダニおよびダニ媒介病原体は家畜生産に対する大きな脅威を構成し,ヒトに対する潜在的健康被害である。Grasscutter(Thryonomys swinderianus)は,ガーナおよび多くの他の西および中央アフリカ諸国において肉に対して広く狩猟されている。しかし,野生のバッタによって引き起こされるダニ媒介動物のリスクは評価されていない。本研究の目的は,野生バッタに感染するダニにおける細菌および原生動物病原体を調査することであった。Accraにおける中央ブッシュ肉市場,Kantamantoから購入された3つの狩猟されたバッタから全部で81のダニが収集された。ダニは,形態学的鍵に基づいてIxodes aulacodiおよびRhipicephalus sp.と同定され,それらは試料のミトコンドリア16SリボソームDNA(rDNA)およびチトクロームオキシダーゼI(COI)遺伝子の配列決定によりさらに確認された。原生動物感染症を,Babesia/Theileria/Hepatozoonの18S rDNAを増幅するPCRにより試験し,細菌感染を,PCRsまたはリアルタイムPCRsにより評価した。これらは,Anaplasmataceae,Borrelia,発疹熱群,クラミジアおよびCandidatus Midichloriaミトコンドリアを標的とした。PCRスクリーニングの結果は,I.aulacodiの35.5%(76のうち27)が寄生虫感染に対して陽性であることを示した。増幅産物の配列解析はアフリカから報告されたBabesia spp.と類似性を示す1つの同一配列を与えた。Ca。M.ミトコンドリア内共生体は,I.aulacodiの85.5%(76のうち65)に存在したが,5つのRhipicephalusダニには存在しなかった。2つのI.aulacodiにおいて,Ehrlichia murisとAnaplasma phagocytophilumに遺伝的に関連する2つのAnaplasmataceae細菌も検出された。いずれのダニもBorrelia spp.,発疹熱群,およびクラミジアに対して陽性ではなかった。野生バッタにおけるI.aulacodiはダニ媒介病原体の潜在的キャリアであるので,特に野生捕獲バッタが育種のための基礎株として使用されている場合には,いくつかは人畜共通の可能性があり,厳密なダニ防除と病原体分析を行うべきである。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
異種生物間相互作用  ,  微生物の生態 

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