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J-GLOBAL ID:202002245205798902   整理番号:20A0481800

サイコサポニンD負荷マクロファージ膜-生体模倣ナノ粒子は乳癌治療のための血管新生シグナル伝達を標的とする【JST・京大機械翻訳】

Saikosaponin D loaded macrophage membrane-biomimetic nanoparticles target angiogenic signaling for breast cancer therapy
著者 (10件):
資料名:
巻: 18  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3082A  ISSN: 2352-9407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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乳癌は世界中の女性の中で最も頻繁に診断された悪性腫瘍である。効果的ではあるが,多くの治療戦略が開発されており,それは高い毒性と低い特異性のために重篤な副作用を被っている。したがって,有望な抗腫瘍活性,より少ない毒性,および高い治療指標を有する代替薬物は,非常に望ましい。Bapleurumから誘導されたトリテルペンサポニン,サイコサポニンD(SSD)は,癌治療のための潜在的な治療特性を示す。しかしながら,in vivoでのSSDの低い薬物動力学および非特異的分布による重篤な副作用および全身毒性は,臨床試験におけるその応用を制限している。従って,これらの限界を克服し,SSDの治療効率を高めるため,ここでは,ポリ(latic-co-グリコール酸)ナノ粒子(SCMNP)表面上にT7ペプチドとハイブリッド化したマクロファージ膜を被覆することによりマクロファージ-生体模倣ドラッグデリバリーシステムを開発した。注目すべきことに,SCMNPは癌細胞に対する標的特異性を示し,免疫回避,選択的蓄積,および細胞エンドサイトーシスの増強の特徴を有していた。さらに,SCMNPは,血管新生経路に関連するVEGFR,AKTおよびERKを介して,in vitroおよびin vivoで乳癌の腫瘍増殖および転移を効果的に阻害した。結論として,マクロファージの生物学的性質を介した合理的に開発された新しいSSDに基づく生体模倣戦略は,正確で効果的な乳癌治療に対する相補的な治療パラダイムを示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
強化プラスチックの成形  ,  金属薄膜  ,  機械的性質  ,  無機化合物一般及び元素 

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