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J-GLOBAL ID:202002245212611938   整理番号:20A0522656

分子貯蔵と酵素放出のためのヒアルロン酸ベースヒドロゲルナノ粒子の水相合成【JST・京大機械翻訳】

Aqueous-Phase Synthesis of Hyaluronic Acid-Based Hydrogel Nanoparticles for Molecular Storage and Enzymatic Release
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 342-350  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5670A  ISSN: 2637-6105  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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多糖類に基づくヒドロゲル粒子は,それらの生体適合性と生分解性のため,種々の生体分子と薬物の有望な担体として注目されている。これらのヒドロゲルのネットワーク構造と親水性特徴は,大きな表面積と高い水取込をもたらし,それらが活性分子を効果的に貯蔵することを可能にした。しかしながら,このようなヒドロゲルナノ粒子を合成するための従来のプロトコルは,通常,高い量の有機溶媒と架橋剤を必要とし,それは潜在的毒性問題を引き起こす可能性がある。ここでは,ヒアルロン酸ベースのヒドロゲル粒子(hags)の水相合成のための方法と,生体分子を安全にカプセル化するためのそれらの応用について述べる。合成手順と成分を制御することによって,hagsのサイズと形状を系統的に最適化することができた。生成したhagsのコロイド安定性を種々の条件下でのそれらの光散乱特性を測定することによって評価した。小酸化防止剤と大きな蛋白質のような負荷分子の活性も活性アッセイによりモニターした。最後に,負荷分子の制御放出をヒアルロン酸の酵素分解により達成した。提案したhagsは,生物医学的および化粧品製品をさらに開発するために,外部環境から活性成分を保護するための有望な担体として使用できると信じる。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  多糖類 

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