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J-GLOBAL ID:202002245269600629   整理番号:20A1063173

ゲノムワイド解析は統合失調症,双極性障害および知能間の広範な遺伝的重複を明らかにする【JST・京大機械翻訳】

Genome-wide analysis reveals extensive genetic overlap between schizophrenia, bipolar disorder, and intelligence
著者 (21件):
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巻: 25  号:ページ: 844-853  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1362A  ISSN: 1359-4184  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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統合失調症(SCZ)と双極性障害(BD)は認知障害と関連した重度の精神疾患であり,機能的転帰の主要決定因子と考えられている。これにもかかわらず,認知障害の病因はほとんど理解されておらず,満足な認知治療は存在しない。増加する証拠は,SCZの遺伝的リスクが認知障害に寄与する可能性があることを示しているが,BDと認知機能の間の遺伝的関係は不明のままである。ここでは,SCZ(n=82,315),BD(n=51,710),および一般知能(n=269,867)に関する大規模全ゲノム関連研究データを組み合わせて,条件付き偽発見率(condFDR)分析を用いて一般的遺伝的変異体における重複を調べた。著者らは,多遺伝子重複を示す知能との関連に関して,SCZとBD条件の両方において実質的な遺伝的濃縮を観察した。condFDR分析を用いて,統計的力を増加させるためにこの濃縮を活用し,SCZと知能の両方に関連する75の異なるゲノム遺伝子座と,結合FDR<0.01におけるBDと知能の両方に関連する12の遺伝子座を同定した。これらの遺伝子座の中で,20はSCZに対して新規であり,4つはBDに対して新規である。ほとんどのSCZリスク対立遺伝子(75,81%の61%)は,より劣った認知能力と関連していたが,大部分のBDリスク対立遺伝子(12,75%のうち9)は,より良い認知性能と関連していた。SCZと知能の間に共有された遺伝子座の遺伝子セット分析は,神経発達,シナプス完全性,および神経伝達に関連する生物学的過程を意味した。BDに対する同じ解析を行った。全体として,本研究は,SCZとBDの両方が,異なる方法で,知能による遺伝的影響を共有し,それらの遺伝的アーキテクチャに新しい洞察を提供することを示した。Copyright Springer Nature Limited 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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