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J-GLOBAL ID：202002245326281740   整理番号：20A0579696

パワースペクトル密度の移動平均交差相関に基づく軸受健康状態と残存有効寿命の推定のための新しい方法【JST・京大機械翻訳】

A new method for the estimation of bearing health state and remaining useful life based on the moving average cross-correlation of power spectral density

著者 (3件)： Xu Lang (Dept. of Mechanical Engineering, Politecnico di Milano, Via G. La Masa 1, 20156 Milan, Italy) ,  Pennacchi Paolo (Dept. of Mechanical Engineering, Politecnico di Milano, Via G. La Masa 1, 20156 Milan, Italy) ,  Chatterton Steven (Dept. of Mechanical Engineering, Politecnico di Milano, Via G. La Masa 1, 20156 Milan, Italy)
資料名： Mechanical Systems and Signal Processing  (Mechanical Systems and Signal Processing)
巻： 139  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0514A  ISSN： 0888-3270  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 条件ベース保全の広い枠組みにおいて,ベアリング状態監視の最終目的は,健康状態を評価し,ベアリングの残存する有用寿命を推定することである。後者は,残っている有用な寿命が,将来に起こる可能性があるという予測とは無関係にリンクされていることを考慮すると,特に挑戦的な仕事である。しばしば,その信頼性がそれらの有効性と一貫性に依存する健康指標は,ベアリング状態監視のために使用される。既存の健康指標の大部分は単調性の特性を追求するが,一般的には,ベアリングの異なる健康状態の間に明らかな境界はない。したがって,健康状態の客観的で独立した推定,特に異なる運転条件下での実際の応用,および雑音の存在下では,非常に困難である。さらに,それが異なる応用で使用されるとき,与えられた健康指標のために故障閾値を設定することは困難である。本論文では,振動信号のパワースペクトル密度(PSD)の移動平均相互相関(MAC2)に基づいて,「MAC2PSD」と呼ばれる新しい健康指標を提案した。MAC2PSDの興味ある性質は,健康状態を追跡し,異なる健康状態間を明確に区別する能力である。本論文で示されたように,MAC2PSDは,欠陥伝搬相の間のその値を用いることによって,残りの有用な寿命を推定するためにも用いることができる。MAC2PSDの有効性を,2つの異なる試験リグからの,2つの異なる事例の支持ラン-失敗実験データによって示した。さらに,偽陽性を避ける能力を,商用サービスにおける機関車上で測定された振動データを支持することによって評価した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相関係数 ,  雑音 ,  故障 ,  機関車 ,  保全 ,  *軸受 ,  信頼性 ,  耐用年数 ,  有効性 ,  *パワースペクトル密度 ,  誤検出 ,  状態監視
準シソーラス用語： 振動信号 ,  *健康状態 ,  *相互相関 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 軸受状態監視 ,  残存有効寿命 ,  パワースペクトル密度 ,  健康指標 ,  健康状態 ,  移動平均相互相関係数

分類 (3件)： 軸受  (QB01020W) ,  梁,桁  (HD03020H) ,  振動の励起・発生・測定  (BB02030Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： パワースペクトル密度 ,  交差相関 ,  軸受 ,  健康状態 ,  残存 ,  有効寿命 ,  推定