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J-GLOBAL ID：202002245384238198   整理番号：20A1549032

Pd₆L₄かご形錯体の自己集合過程

Self-assembly processes of Pd₆L₄ cages

著者 (4件)： 宮崎翔太郎 (東大 大学院) ,  高橋聡 (東大 大学院) ,  小島達央 (東大 大学院) ,  平岡秀一 (東大 大学院)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 100th  ページ： ROMBUNNO.3B6-29  発行年： 2020年03月05日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 三座配位子とシス位を保護したPd(II)イオンから形成されるPd6L4かご形錯体の自己集合過程を調べた。その結果,初めにPd2L2中間体を優先的に生成し,続くPd(II)錯体を介した二量化により最終的にかご形錯体へ至ることが明らかになった。Pd2L2錯体の選択的な生成の理由として,効率的な分子内環化反応と三座配位子の三箇所の配位部位の負の協同性が考えられる。配位力の異なる三座配位子によるPd6L4かご形錯体の形成過程との比較からこの問題についても議論する。(著者抄録)

シソーラス用語： 錯体 ,  *パラジウム錯体 ,  自己集合 ,  錯体生成
準シソーラス用語： *かご型錯体

分類 (1件)： 分子化合物  (CE02000C)

タイトルに関連する用語 (4件)： かご ,  錯体 ,  自己集合 ,  過程