抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・日本特産腫ハナガサクラゲは本州中部から沖縄に分布するが,筆者の1人は2020年5月に有田市で本種を採取して飼育し,水槽内で未知の魚食行動を観察して報告。
・クラゲ成体1個体の傘径は76mmで,天然海水中一カ月の飼育期間中,メバル稚魚12匹を生き餌として水槽に放すと,クラゲは触手でメバルをつかみ尾鰭側から捕食。
・体長56mmの大メバルは完食されず未消化部分は吐出され,胃腔に取り込まれた小魚は3~7時間で消化されたが,研究から本クラゲの魚食行動や消化時間の詳細が判明。