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J-GLOBAL ID:202002245428425231   整理番号:20A0844209

地方公共交通分野へのソーシャル・インパクト・ボンドの導入可能性と運用スキームの提案

Possibility of Applying Social Impact Bonds and a Proposed Scheme for Public Transportation in Sparsely Populated Areas of Japan
著者 (1件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 477-485  発行年: 2020年03月30日 
JST資料番号: Y0829A  ISSN: 0912-9731  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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・本研究の目的は,民間投資家が実施し,公共輸送を例として政府の支払い者からの投資に対する利益を受ける戦略である社会的インパクト・ボンダ(SIB)の可能性を例証することである。2つの日本の都市,神戸と八王子にSIBを導入した。両都市において,中間支援組織としてのSIBの形成に関与する社会的影響投資基金により調査を行った。調査に基づいて,公共輸送部門におけるSIBの導入は,SIBの実現可能性,SIB市場の拡大可能性,およびSIBの行政への高い関連性のために必要であると推論した。中間支援組織は主にSIBの形成と導入に役立つことが分かった。また,導入の前例のない段階で行政支援が必要であることも理解された。結果として,評価指標と削減目標を各目標プロジェクトに対して設定し,コミュニティベースの輸送サービスのための方式を提案した。(翻訳著者抄録)
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シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (2件):
分類
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開発,再開発,都市整備  ,  都市問題,都市防災 
引用文献 (17件):
  • 1) 国土交通省(2015)(参照2019.5.19):国家戦略特区WGヒアリング説明資料,(オンライン),入手先<https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc_wg/hearing_s/150917shiryou04-01.pdf>
  • 2) 田中耕市(2009):中山間地域における公共交通の課題と展望,経済地理学年報55巻1号,pp.33-48.
  • 3) 土井勉(2008):公共交通を取り巻く負のスパイラルからの脱却と事業主体-まちづくりと総合交通政策と経営の視点から,運輸と経済68(4),pp.24-32.
  • 4) 市川嘉一(2013):全国市区調査からみたコミュニティバス・乗合タクシーの導入・運行・利用の全国的実態に関する考察:「持続可能な生活交通」の視点に着目して,交通学研究:研究年報(56),pp.107-114.
  • 5) 横山大輔,片岡正昭(2003):コミュニティバスの導入プロセスと自治体間波及に関する考察-東京近郊の事例より,都市計画論文集38(3),pp 481-486.
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