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J-GLOBAL ID：202002245441950997   整理番号：20A0213901

最先端・特異マテリアル・ファブリケーション・デザイン 爆発衝撃エネルギーを利用した材料加工技術

著者 (1件)： 友重竜一 (Sojo Univ.)
資料名： セラミックス  (Bulletin of the Ceramic Society of Japan)
巻： 55  号： 1  ページ： 31-35  発行年： 2020年01月01日 
JST資料番号： S0291A  ISSN： 0009-031X  CODEN： SERAA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・衝撃加工の種類と特徴について解説し,著者らが取り組んでいる熱間爆発圧接法による接合材料の研究を紹介。
・衝撃加工の例として,水中衝撃圧縮法による金属粉からのバルク体の作製(TiAlやSi₃N₄など),燃焼合成及び熱間衝撃圧縮法によるTiB₂/TiNi/Cu傾斜組成材料を紹介。
・熱間爆発圧接によりTiB₂と鋼を接合するために,両者の間にTi+Ni混合粉末を挿入(燃焼合成によりTiNi金属間化合物相が得られ熱応力を緩和)。
・得られたTiB₂/TiNi/鋼三層接合材の界面の微細組織を示し,熱間爆発圧縮・圧接は材料の高密度化やセラミックスと金属の接合に有効であると論述。

シソーラス用語： *爆発圧接 ,  爆発成形 ,  衝突エネルギー ,  *爆縮 ,  金属粉末 ,  水中 ,  *燃焼合成 ,  チタン化合物 ,  ホウ化物 ,  ニッケル合金 ,  チタン含有合金 ,  金属間化合物 ,  チタン合金 ,  アルミニウム含有合金 ,  窒化ケイ素 ,  銅 ,  傾斜機能材料 ,  化学組成 ,  粉末冶金 ,  鋼 ,  界面 ,  接合部 ,  緻密化 ,  ホウ化チタン ,  混合粉末 ,  接合界面

分類 (2件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  溶接技術  (WC07030G)

引用文献 (25件)：

• 明石 保,澤岡 昭, 工業火薬, 49, 278-284 (1988).
• T. Moritoh, N. Kawai, K. G. Nakamura and K. Kondo, Rev. Sci. Instr., 72, 4270-4272 (2001).
• I. Tatsukawa, Trans. Jpn. Weld. Soc., 17, 110-116 (1986).
• F. P. Bundy, H. T. Hall, H. M. Strong and R. H. Wentorf, Nature, 176, 51-55 (1955).
• L. Dubrovinsky, N. Dubrovinskaia, V. B. Prakapenka and A. M. Abakumov, Nat. Commun., 3, 1163 (2012).

タイトルに関連する用語 (4件)： 最先端 ,  爆発 ,  衝撃エネルギー ,  材料加工