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J-GLOBAL ID:202002245528595494   整理番号:20A0121142

HCT116ヒト結腸直腸癌細胞のSnail-およびSlug-誘導サイドポピュレーション表現型およびBET阻害剤によるその調節【JST・京大機械翻訳】

SNAIL- and SLUG-induced side population phenotype of HCT116 human colorectal cancer cells and its regulation by BET inhibitors
著者 (7件):
資料名:
巻: 521  号:ページ: 152-157  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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上皮間葉移行(EMT)は,浸潤,転移および薬剤耐性のような癌悪性腫瘍と関連する。本研究では,HCT116ヒト結腸直腸癌細胞をSLUGまたはSNAILレトロウイルスで形質導入し,間充織形態を有するEMT細胞を確立した。EMT細胞は,メトトレキサート,SN-38およびシスプラチンのようないくつかの抗癌剤に対して高い浸潤活性および耐性を示した。さらに,それらは,Hoechst33342によって染色されなかった約1~10%のサイドポピュレーション(SP)細胞を含んだ。このSP表現型は安定ではなかった。分離したSP細胞はSPと非SP細胞の両方を生成し,分化の可能性を示唆した。SP細胞の遺伝子発現分析は,後成的変化に関与する遺伝子の変化を示唆した。従って,74のエピジェネティック阻害剤の効果を調べ,ブロモドメイン及び末端モチーフ(BET)蛋白質を標的とするI-BET151及びブロモスポリンは,輸送体によるHoechst33342の即時流出に影響せずに,対照と比較してSP細胞の比を<50%に低下させた。さらに,親細胞と比較して,EMT細胞はI-BET151およびブロモスポリンに対して高い感受性を示した。この研究は,EMT発生とSP表現型が独立したイベントであるが,SLUGまたはSNAIL形質導入HCT116細胞では,両方ともBET阻害剤により調節されることを示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  細胞構成体の機能 

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