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J-GLOBAL ID：202002245608854418   整理番号：20A1569591

低原子価カチオンドーピングにより誘起された欠陥強磁性:LiドープSnO_2ナノ粒子【JST・京大機械翻訳】

Defect ferromagnetism induced by lower valence cation doping: Li-doped SnO₂ nanoparticles

著者 (8件)： Akbar S. (Zernike Institute for Advanced Materials, University of Groningen, Nijenborgh 4, NL-9747AG Groningen, The Netherlands. [e-mail]) ,  Hasanain S. K. ,  Ivashenko O. ,  Dutka M. V. ,  Ali N. Z. ,  Blake G. R. ,  De Hosson J. Th. M. ,  Rudolf P.
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 10  号： 44  ページ： 26342-26348  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： SnO_2における室温強磁性の確立におけるLiの役割を調べるために,LiドープSnO_2化合物の構造,電子および磁気特性を,ナノ粒子からバルク結晶までの異なるサイズ領域に対して研究した。Liドープナノ粒子は16~51nmの範囲の粒子サイズに対して強磁性秩序と常磁性寄与を示し,一方,この特定のサイズ範囲以下の純粋なSnO_2とLiドープ化合物は反磁性であった。磁気モーメントは,Liが格子間サイトを占める組成よりも,SnのLi置換体がSnの成分に対してより大きい。LiドープSnO_2ナノ粒子で観察された強磁性秩序は,主にSnサイトでLi置換時に生成した正孔に起因する。逆に,Liは電子ドナーとして作用し,Liからの電子は正孔と結合して,リチウムが主にSnO_2格子中の格子間サイトを占めるとき,強磁性を減少させた。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *強磁性 ,  磁気モーメント ,  常磁性 ,  正孔 ,  反磁性 ,  磁気的性質 ,  *スズ ,  *リチウム ,  粒度 ,  *原子価 ,  *ドーピング ,  *ナノ粒子
準シソーラス用語： 電子供与体 ,  室温強磁性 ,  強磁性秩序 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 酸化物結晶の磁性  (BM06050E) ,  酸化物の結晶成長  (BK13050I)

タイトルに関連する用語 (9件)： 原子価 ,  カチオン ,  ドーピング ,  誘起 ,  欠陥 ,  強磁性 ,  Li ,  ドープ ,  ナノ粒子