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J-GLOBAL ID:202002245623663980   整理番号:20A0189309

エレクトロレチノグラムは双極性障害から統合失調症を区別する可能性がある【JST・京大機械翻訳】

The Electroretinogram May Differentiate Schizophrenia From Bipolar Disorder
著者 (10件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 263-270  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0089A  ISSN: 0006-3223  CODEN: BIPCBF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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網膜は,それらの一般的な胚起源により脳の接近可能な部分として認識されている。網膜電図(ERG)は,精神疾患を調査するための価値あるツールであることが証明されている。従って,それらの主な抗精神病薬治療のために患者をバランスさせた後でさえ,双極性障害(BP)から統合失調症(SZ)を区別するツールとしての精度を調査した。ERG錐体およびロッド輝度応答関数を,SZ患者150名およびBP患者151名において記録し,200名の対照被験者と比較した。著者らは,それらの主な抗精神病薬のために,SZと45の被験者-45のサブグループを作成し,BP-バランスを保った。減少した錐体a波振幅と長いb波潜時が両疾患で観察されたが,減少した錐体b波振幅はSZのみで存在した。両方の疾患において,減少した混合棒-錐体a-およびb-波振幅が観察された。SZを有する患者は,対照被験者と比較して,0.91の精度,77%の感度,および91%の特異性を有し,BP患者(それぞれ0.89,76%,および88%)の患者に対して類似の数を有していた。SZ患者とBP患者は,0.86(全サンプル)と0.83(80%の感度と82%の特異性を有する45人の患者のサブサンプル)の精度で区別することができた。抗精神病薬投与量はERGパラメータと相関しなかった。本研究で用いたERG波形パラメータは,ロジスティック回帰モデルを用いたとき,2つの障害の間の非常に正確な区別を提供した。これは,安定化された薬物療法患者におけるSZとBPの鑑別診断において臨床医を助けるツールとしてERGを支持する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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精神科の基礎医学  ,  精神障害 
タイトルに関連する用語 (4件):
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