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J-GLOBAL ID：202002245648571096   整理番号：20A1002175

オゾンと塩化ビニルとの波長依存光化学反応のマトリックス分離研究【JST・京大機械翻訳】

Matrix isolation investigation of the wavelength-dependent photochemical reaction of ozone with vinyl chloride

著者 (1件)： Ault Bruce S. (Department of Chemistry, University of Cincinnati, P.O. Box 210172, Cincinnati, OH, 45221-0172, USA)
資料名： Journal of Molecular Structure  (Journal of Molecular Structure)
巻： 1212  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0948B  ISSN： 0022-2860  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 赤LED(625nm)またはHgペンランプ(254nm)照射後に,アルゴンマトリックス中のオゾンと塩化ビニル,H_2CCHClとの光化学的に誘起された反応の研究について述べた。生成物を赤外分光法を用いて観察し,同定を18O及び重水素標識実験により支援した。実験研究は広範なDFT計算により支持された。赤色LED照射により3つの生成物が形成された:クロロアセトアルデヒド,クロロオキシランおよびクロロビニルアルコール(この最後の割当は暫定的である)。これらの結果は,O3PとVCとの反応の初期段階を通して形成された三重項ビラジカルH2CO-CHClの中間体を示唆する。254nm照射により,254nm照射で形成された初期O原子のより高いエネルギーとO1Dスピン状態を反映して,付加生成物も観察され,特にクロロケテンとケテン-HCl錯体が観察された。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *オゾン ,  *光化学反応 ,  塩酸 ,  *マトリックス分離 ,  ビラジカル ,  重水素 ,  密度汎関数法 ,  赤外分光法 ,  *光化学 ,  *波長依存性 ,  中間体 ,  脂肪族塩素化合物 ,  ビニル化合物
準シソーラス用語： 酸素原子 ,  スピン状態 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： マトリックス分離 ,  赤外スペクトル ,  理論計算 ,  光解離 ,  酸化 ,  機構

分類 (1件)： 光化学反応  (CB08020F)

物質索引 (2件)： 塩化ビニル ,  クロロケテン

タイトルに関連する用語 (6件)： オゾン ,  塩化ビニル ,  波長依存 ,  光化学反応 ,  マトリックス ,  研究