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J-GLOBAL ID:202002245669543630   整理番号:20A1573826

肺癌患者における腫瘍免疫マーカーとフッ素-18-α-メチルチロシン([18F]FAMT)取り込みとの関係【JST・京大機械翻訳】

Relationship Between Tumor Immune Markers and Fluorine-18-α-Methyltyrosine ([18F]FAMT) Uptake in Patients with Lung Cancer
著者 (11件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 1078-1086  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4746A  ISSN: 1536-1632  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:3-[18F]フルオロ-α-メチル-L-チロシン([18F]FAMT)は,腫瘍アミノ酸代謝の評価による癌検出に特異的なアミノ酸陽電子放出断層撮影(PET)トレーサーである。癌細胞内の[18F]FAMTの取り込みが,抗PD-1抗体効果の予測因子であるプログラム細胞死リガンド-1(PD-L1)の発現と関連するかどうかについてはほとんど知られていない。PETにより診断された非小細胞肺癌(NSCLC)患者におけるPD-L1の発現および腫瘍浸潤リンパ球(TILs)の存在を評価するための臨床病理学的研究を行った。方法:[18F]FAMTと2-デオキシ-2-[~18F]フルオロ-D-グルコース([18F]FDG)PETを受けたNSCLC患者合計75名を本研究に登録した。腫瘍標本を,グルコース輸送体1(Glut1),PD-L1(E1L3Nと28-8を含む異なる抗体クローン,CD3,CD4,およびCD8を含む)の免疫組織化学によって染色した。[18F]FAMTの取り込みは臨床病理学的変数と相関した。結果:[18F]FAMTの高い取込みは,疾患病期,初期治療(外科的切除または化学療法),およびPD-L1(E1L3N)の発現と有意に相関した。[18F]FAMTに対する最大標準化取込値(SUV_max)の値は,腺癌(AC)および進行疾患の組織学的結果を有する患者における[18F]FDGに対するPD-L1(E1L3N)発現,Glut1およびSUV_maxと有意に相関した。クローン28-8を用いた抗PD-L1に対する検証コホートは,[18F]FAMTに対するSUV_maxとPD-L1(28-8)の発現およびPD-L1(E1L3N)とPD-L1(28-8)の発現の間の統計的に有意な相関を示した。結論:PETイメージングに対する[18F]FAMTの取り込みは,NSCLCにおけるPD-L1発現と,特にACおよび進行疾患患者において有意に相関していた。Copyright World Molecular Imaging Society 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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腫ようの診断 

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