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J-GLOBAL ID：202002245701612565   整理番号：20A0790224

テープキャスティングによる多孔質チタニアシートの作製:微細構造と水透過性の研究【JST・京大機械翻訳】

Fabrication of porous titania sheet via tape casting: Microstructure and water permeability study

著者 (3件)： Ghannadi Saber (School of Metallurgy and Materials Engineering, College of Engineering, University of Tehran, P.O. Box: 1417614418, Tehran, Iran) ,  Abdizadeh Hossein (School of Metallurgy and Materials Engineering, College of Engineering, University of Tehran, P.O. Box: 1417614418, Tehran, Iran) ,  Babaei Alireza (School of Metallurgy and Materials Engineering, College of Engineering, University of Tehran, P.O. Box: 1417614418, Tehran, Iran)
資料名： Ceramics International  (Ceramics International)
巻： 46  号： 7  ページ： 8689-8694  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0705A  ISSN： 0272-8842  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,テープキャスティングにより調製した多孔質チタニアシートの微細構造と透過性に及ぼすスラリー配合と焼結条件の影響を報告する。チタニアスラリー中の固体濃度とバインダー含有量が焼結チタニアシートの多孔性と微細構造に重要な役割を果たすことが分かった。固体濃度とバインダ含有量を,焼結チタニアシートのグリーンテープ品質と開放気孔率に基づいて最適化した。最低表面粗さを有する最適固体濃度は0.61g/cm3で得られた。最終生成物の開放気孔率と結晶構造に及ぼす温度と焼結時間の影響も調べた。焼結温度を1000°Cから1100°Cに上げると,細孔径が170から264nmに増加し,開放気孔率が減少した。最後に,多孔質チタニアシートの水透過性を研究し,透過流束と最大操作圧力を評価した。その結果,多孔質チタニアシートの透過性は,開放気孔率の増加だけでなく,細孔サイズの増加によっても増加することが明らかになった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *焼結 ,  スラリー ,  多孔性 ,  細孔径 ,  ポリビニルブチラール ,  最適化 ,  微細構造 ,  結晶構造 ,  透水性 ,  透過流束
準シソーラス用語： 焼結温度 ,  焼結時間 ,  開放気孔率 ,  グリーンシート ,  *テープ成形 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 多孔質チタニアシート ,  固体濃度 ,  ポリビニルブチラール ,  焼結温度 ,  透水性

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (7件)： テープキャスティング ,  多孔質 ,  チタニア ,  作製 ,  微細構造 ,  水透過性 ,  研究