文献
J-GLOBAL ID:202002245852973202   整理番号:20A0942519

近視:ヨーロッパ系の54万2934人のメタ解析から屈折異常および近視の素因となる新しい遺伝子と機構を特定

Meta-analysis of 542,934 subjects of European ancestry identifies new genes and mechanisms predisposing to refractive error and myopia
著者 (45件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 401-407  発行年: 2020年04月 
JST資料番号: W0430A  ISSN: 1061-4036  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
屈折異常,特に近視は,世界的に見られる重要な健康被害あるいは障害の原因である。遺伝学的調査により,眼の発生異常や視覚障害の原因となる分子機構を理解していくことが可能になる。本論文では,ヨーロッパ系の参加者54万2934人を対象にしたゲノムワイド関連解析(GWAS)のメタ解析を行い,屈折異常に関連する336の新規遺伝的座位を特定した。総合的に,関連が見られた遺伝的バリアント全てで遺伝率の18.4%が説明され,近視の予測精度が向上した〔曲線下面積(AUC)=0.75〕。我々の結果から,屈折異常は遺伝的に不均一であり,眼のどの解剖学的構成要素の発生関連遺伝子によっても引き起こされることが示唆された。さらに我々の解析から,概日リズムや色素沈着を制御する遺伝要因も近視および屈折異常の発生に関与していることが示唆された。これらの結果は,将来的には,屈折異常の予測や個別化された近視予防戦略の開発を可能にするかもしれない。Copyright Nature Japan KK 2020
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝的変異 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る