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J-GLOBAL ID:202002245858582730   整理番号:20A0761906

ナノ複合材料で官能化した単一非対称ナノチャネルによる亜鉛イオン駆動イオン伝導【JST・京大機械翻訳】

Zinc ion driven ionic conduction through single asymmetric nanochannels functionalized with nanocomposites
著者 (9件):
資料名:
巻: 337  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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亜鉛は,様々な酵素反応に関与する生物に存在する重要な微量栄養素である。それは蛋白質折畳みを促進し,遺伝子発現を調節する。推奨摂取量からの過剰の亜鉛は,ヒトの免疫系に有害な影響を引き起こす可能性がある。したがって,水溶液中の亜鉛の存在と他の金属カチオンからの識別も重要である。ここでは,ポリエチレンテレフタレート(PET)膜中に作製された非対称ナノチャネルに基づく亜鉛(Zn2+)イオンに敏感な生体模倣ナノ流体素子を報告する。この目的を達成するために,ナノチャンネルの表面をポリ(アリルアミン塩酸塩)(PAH)鎖で最初に修飾し,続いてグラフェン酸化物と酸化亜鉛(GO/ZnO)ナノ複合材料を静電相互作用により修飾した。ナノ複合体固定化プロセスの成功は,電流-電圧(I-V)特性の形でチャネルの電気的読み出しの変化から監視される。種々の一価及び二価カチオン溶液を修飾ナノチャネルで試験した。実験データは,GO/ZnOナノ複合体修飾チャネルが,Zn2+イオン溶液に暴露したとき,電流整流において著しい変化を示すことを示した。一方,他の一価および二価カチオンはイオン電流においてそのような顕著な変化を誘導しなかった。このようなナノ流体デバイスの小型化は,ナノ閉じ込め形状の他のナノ複合材料系を利用することにより,特定の金属カチオンを認識する新しい道を開くであろう。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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電気化学反応 

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