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J-GLOBAL ID:202002245881321692   整理番号:20A1121395

scapolite地球化学を用いたスカルン形成のための流体源の追跡:中国東部,Jinshandian鉄スカルン鉱床からの例【JST・京大機械翻訳】

Tracking fluid sources for skarn formation using scapolite geochemistry: an example from the Jinshandian iron skarn deposit, Eastern China
著者 (5件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 1029-1046  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0187A  ISSN: 0026-4598  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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scap岩は,中国東部のJinshandian鉄スカルン鉱床におけるスカルン形成と鉱化作用のすべてのパラagenステージにおける主要なハロゲン含有相として発生する。ここでは,この鉱床における鉱化作用の原因となる流体の発生源と進化を追跡するために,それぞれ関連する電気石とフッ素燐灰石のin situ BとSr同位体を持つscap石の地球化学的特徴を統合した。前鉱石ステージIscap岩は,~920から2200までの範囲のモルCl/Br比を有し,それは,前鉱石ステージIトルマリンのホウ素同位体組成と共に,Jinshandian貫入からのマグマ流体からの形成と一致する。対照的に,syn-およびポスト-鉱石ステージ(IIおよびIII)のscap岩は,マグマ流体の範囲外のCl/Br比(2900~6200)が著しく高いが,地域的に広範な堆積母岩内にあるハライトを含む蒸発岩層からの流体の関与と一致する。堆積物由来の流体の流入は,syn-oreステージIIのフッ素燐灰石(0.7098~0.7109)の87Sr/~86Srとも一致し,それはスカルン関連石英閃緑岩貫入(0.7058~0.7061)のそれらよりも著しく高いが,中期三畳紀蒸発岩と他の大陸堆積母岩の同位体組成に近づいている。これらのデータによると,蒸発岩供給流体は,Jinshandian鉱床における鉄鉱石形成に含まれており,他の鉄鉱石鉱床の形成に重要である可能性がある。著者らの発見はまた,BやSr同位体のような他の流体トレーサと組み合わせたscapライトハロゲン地球化学がマグマ-熱水系における流体の起源と進化を同定するために非常に有用であることを示す。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属鉱床  ,  同位体地質学 

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