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J-GLOBAL ID:202002245927253188   整理番号:20A2376930

肺の神経内分泌癌における全身性炎症バイオマーカーの分析:NLR,LDH,ALIおよびLIPIスコアの予後および予測的意義【JST・京大機械翻訳】

Analysis of systemic inflammatory biomarkers in neuroendocrine carcinomas of the lung: prognostic and predictive significance of NLR, LDH, ALI, and LIPI score
著者 (14件):
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巻: 12  ページ: 1758835920942378  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5408A  ISSN: 1758-8340  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:肺神経内分泌癌(NEC)は,積極的な臨床行動と治療の進歩の欠如を特徴とする。患者循環血液:好中球-リンパ球比(NLR),乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH),進行性肺癌炎症指数(ALI)および肺免疫予後指数(LIPI)スコアにおける全身性炎症バイオマーカーの予後および予測的役割を評価した。方法:小細胞肺癌(SCLC)(n=110)と大細胞神経内分泌癌(LCNEC)(n=10)の合計120人の患者を登録した。全生存率(OS)をKaplan-Meier推定器で評価し,単変量および多変量Cox比例ハザード分析を行い,OSに関連する予後因子を決定し,χ2検定をカテゴリーデータに用いた。結果:NLRカットオフ値は1.93であった。NLRは一次化学療法の前後に測定した;25例(21%)はNLRが高く(デルタNLR>1),NLRは37例(31%)で低かった。単変量解析では,OSの中央値は12か月であり,SCLCとLCNECのOSは,それぞれ11か月と14か月であった。OSは,治療前NLR<1.93(p=0.0002),LDH<600U/L(p=0,03)およびALI≧34(p=0,0065)を有する患者において予後陽性値を有した。多変量解析では,第1選択化学療法後の東協力腫瘍学グループパフォーマンス状態,LDHレベルおよび反応はOSと独立して関連していた。良好,中間および不良LIPIに対するOSの中央値は,それぞれ15か月,11か月および9か月であった(p=0.091)。より高いNLR(>1.93)を有する患者は,腫瘍進行の確率が増加した(p=0.045,χ2検定)。結論:本研究は,全身性炎症バイオマーカーが,肺NEC患者の臨床管理における生存差の理解を促進し,免疫チェックポイント阻害剤設定における前向きバイオマーカー駆動研究の必要性を基礎づけたことを示した。Copyright The Author(s), 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
臨床腫よう学一般  ,  消化器の腫よう 

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