文献
J-GLOBAL ID:202002245982348053   整理番号:20A2215161

結腸ポリープ異形成と結腸直腸癌の増加を伴うIGF-1Ecの発現増加【JST・京大機械翻訳】

Increased expression of IGF-1Ec with increasing colonic polyp dysplasia and colorectal cancer
著者 (6件):
資料名:
巻: 146  号: 11  ページ: 2861-2870  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0032A  ISSN: 0171-5216  CODEN: JCROD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:IGF-1Ecは,インシュリン様成長因子1(IGF-1)のアイソ型であり,最近,前立腺および神経内分泌腫瘍を含む癌で過剰発現されていることが同定されている。本論文の目的は,正常結腸組織と比較して,結腸直腸癌とポリープにおけるIGF-1Ecの発現,および半定量的免疫組織化学を用いた再発性疾患との関連を調査することである。【方法】IGF-1Ec発現のための免疫組織化学を,結腸直腸癌,結腸直腸ポリープおよび正常結腸組織のために実行した。IGF-1Ec発現の定量化はImage JソフトウェアとIHCプロファイラプラグインを用いて行った。国立研究倫理サービス(Reference 11/LO/1521)からの倫理承認の後,追跡調査に関する再発性疾患を含む臨床情報を,結腸直腸癌患者のために採取した。【結果】免疫組織化学を,結腸直腸癌患者16名および結腸ポリープ患者11名において実施し,正常結腸組織および前立腺腺癌(陽性対照)組織と比較した。正常結腸組織と比較して,結腸直腸癌(p<0.001)および結腸直腸ポリープ(p<0.05)においてIGF-1Ecの発現の有意な増加が示された。高悪性度異形成を伴う結腸腺腫は,低グレード異形成腺腫と比較してIGF-1Ecの有意に高い発現を有した(p<0.001)。提示時にリンパ節転移のない結腸直腸癌は,リンパ節陽性疾患と比較して有意に高いIGF-1Ec発現を示した(p<0.05)。再発性疾患との相関はIGF-1Ec発現で同定されなかった。結論:IGF-1Ecは,結腸直腸癌とポリープで,正常な結腸組織と比較して有意に過剰発現し,結腸直腸ポリープと癌の結腸鏡検査同定および結腸直腸腫瘍の術中同定を改善する可能性のある標的を提供する。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの化学・生化学・病理学  ,  消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る