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J-GLOBAL ID:202002246125599135   整理番号:20A0452887

自立Co/Ni(111)多層における大きな垂直磁気異方性の解剖学【JST・京大機械翻訳】

Anatomy of large perpendicular magnetic anisotropy in free-standing Co/Ni (111) multilayer
著者 (11件):
資料名:
巻: 500  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0644A  ISSN: 0304-8853  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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スピン密度関数理論に基づく第一原理電子構造計算により,Niの厚さ依存性(tNi=1~4ML)と多層繰返し時間(N=1~3)の数の両方として,自立Co/Ni(111)多層における磁気異方性エネルギー(MAE)を調べた。スピン-軌道結合から生じる磁気結晶異方性エネルギー(MCAE)からのMAEへの寄与と,スピン双極子-双極子相互作用から生じる形状磁気異方性エネルギー(SMAE)の両方を含めた。MCAE部分を全エネルギー(TE)とグランドカノニカル力定理(GCFT)の両方の方法から評価した。SMAE部分をスピン密度法(SDA)を用いて計算した。TEからのすべてのMCAE値はGCFT法からのそれらによって良く再現される。N=1では,tNiの全MAE(MCAE+SMAE)は,tNi=2MLで最大値1.67mJ/m2の垂直MAE(PMAE)を示した。PMAEはNの増加とともに増加した。tNi=3MLの系列は,0.68mJ/m2の増加比でN依存性として線形挙動を示し,それは実験測定と良く一致した。GCFTを用いることにより,原子分解およびk分解MCAESを評価した。原子分解MCAEはCo/Ni界面がPMAEの主な起源であることを示した。PMAEは主に二次元Brillouin帯のΓ-K線に位置する。これは,Fermiエネルギー近傍のCoとNi上の多層面に沿って広がるd軌道の大きな成分に起因する。また,離散アプローチ(DA)を用いてSMAEを計算し,DAと比較して,SDAにおけるSMAE部分の減少があることを見出した。この減少はスピン密度分布の偏極四重極成分に起因する。本包括的研究は,スピントロニクス素子に広く使われているCo/Ni多層膜における磁気特性のより良い理解を提供する可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属結晶の磁性  ,  酸化物結晶の磁性 

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