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J-GLOBAL ID:202002246140212139   整理番号:20A1787118

照射後アニーリング中の原子炉圧力容器鋼における転位ループ挙動のその場WB-STEM観察【JST・京大機械翻訳】

In-situ WB-STEM observation of dislocation loop behavior in reactor pressure vessel steel during post-irradiation annealing
著者 (11件):
資料名:
巻: 12  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5058A  ISSN: 2589-1529  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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原子炉圧力容器(RPV)鋼における長期中性子照射により形成される転位ループの熱安定性をより良く理解するために,その場走査透過電子顕微鏡(STEM)観察を,ヨーロッパ加圧水炉(PWR)の監視試験片に対して行った。監視試験片は,8.2×1023中性子/m2のフルエンスに中性子を照射した。監視試験試料からの膜試料を加熱ホルダーを用いて673Kと723Kで30分間アニールし,同じ領域をSTEM下でその場観察した。アニーリング後,1/2<111>と<100>のBurgersベクトルを持つ転位ループを定量的に調べた。アニーリング温度が673Kから723Kに上昇すると,転位ループの数は減少するが,それらのサイズが大きくなる。対応して,<100>転位ループの割合は27%から45%に変化した。〈100〉対1/2〈111〉ループの比は,焼鈍温度の上昇に伴って増加する。723Kでの焼鈍中の転位ループの発展過程をその場観察して,1/2〈111〉から〈100〉までの転位ループの変態メカニズムに光を当てるために解析した。2つの1/2〈111〉転位ループが互いに衝突し,<100>転位ループを形成するために合体することを初めて観察した。さらに,小さな1/2<111>転位ループは,大きな<100>転位ループによって吸収され,一方,<100>ループのBurgersベクトルは,不変であった。転位修飾は転位とループ間の相互作用による焼鈍中に起こる。ループによって修飾された転位は,連続アニーリング過程でかなり安定であり,それは分子動力学シミュレーションによってよく説明された。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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原子炉容器  ,  金属の放射線による構造と物性の変化 

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