文献

J-GLOBAL ID：202002246160837865   整理番号：20A2061751

シリンドロスペルモプシンはパルスコロナ様および誘電体障壁放電により水で有効に分解される【JST・京大機械翻訳】

Cylindrospermopsin is effectively degraded in water by pulsed corona-like and dielectric barrier discharges

著者 (4件)： Schneider Marcel (RECETOX, Faculty of Science, Masaryk University, Kamenice 753/5, 62500, Brno, Czech Republic) ,  Rataj Raphael (Leibniz Institute for Plasma Science and Technology e.V. (INP Greifswald), Felix-Hausdorff-Strasse 2, 17489, Greifswald, Germany) ,  Kolb Juergen F. (Leibniz Institute for Plasma Science and Technology e.V. (INP Greifswald), Felix-Hausdorff-Strasse 2, 17489, Greifswald, Germany) ,  Blaha Ludek (RECETOX, Faculty of Science, Masaryk University, Kamenice 753/5, 62500, Brno, Czech Republic)
資料名： Environmental Pollution  (Environmental Pollution)
巻： 266  号： P2  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0984B  ISSN： 0269-7491  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シリンドロスペルモプシン(CYN)はシアノバクテリアブルーム中の表面水に主要な脅威を与える重要なシアノバクテリア毒素である。したがって,シアノトキシン除去の方法は,飲用水貯水池の安全性を維持するための季節的または局所的発生に直面するのに必要である。非熱プラズマは,追加の化学物質を必要とせずに,特定の濃度と環境条件に適応できる環境に優しい処理の可能性を提供する。従って,水ミスト,即ち,水中あるいは水中に浸漬したCYN分解に対する2つの異なる非熱プラズマアプローチの可能性を調べた。空気中で運転した誘電体バリア放電(DBD)に対して0.03±0.00gkWh-1L-1の分解効率が見出されたが,水中パルスコロナ様放電は0.24±0.02gkWh-1L-1の効率をもたらした。CYN分解は,それぞれ擬似ゼロ次または擬一次反応速度論に従った。水中に浸漬したコロナ様放電の処理効率は,初期溶液のpH値が5.0から7.5に変化すると増加した。特に,pH依存性残留酸化効果は,浸漬放電に対して観察され,更なるプラズマ処理なしでも,進行中のCYN分解をもたらした。この場合,ヒドロキシルラジカルを酸性pH値でCYNの支配的な酸化剤として同定した。比較において,DBDによる劣化は,主にオゾンの発生に関連した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 酸化 ,  *放電 ,  貯水池 ,  オゾン ,  毒素 ,  藍藻類 ,  飲用水 ,  pH依存性 ,  ヒドロキシルラジカル ,  *無声放電 ,  プラズマ処理 ,  pH【水素イオン指数】
準シソーラス用語： 非熱プラズマ ,  擬一次反応 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： シアノトキシン ,  CYN ,  DBD ,  飲用水処理 ,  非熱的プラズマ

分類 (2件)： 水質汚濁一般  (SB02010U) ,  土壌汚染  (FB04100T)

物質索引 (1件)： シリンドロスペルモプシン

タイトルに関連する用語 (6件)： シリンドロスペルモプシン ,  パルス ,  コロナ ,  誘電体障壁放電 ,  水 ,  分解