文献
J-GLOBAL ID:202002246190841320   整理番号:20A0763276

カンブリア紀第3期における上部揚子江プラットフォーム上の浅い陸棚から斜面地域への黒色頁岩の古環境変動と有機物富化に関するその制御【JST・京大機械翻訳】

Paleo-environmental variation and its control on organic matter enrichment of black shales from shallow shelf to slope regions on the Upper Yangtze Platform during Cambrian Stage 3
著者 (6件):
資料名:
巻: 545  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0621A  ISSN: 0031-0182  CODEN: PPPYA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
カンブリア紀ステージ3の間の上部揚子台地の陸棚と斜面地域における海洋酸化還元条件と有機物(OM)蓄積の進化を理解するために,高分解能地球化学データを,それぞれ陸棚と斜面環境を表す2つの井戸から得た。酸化還元代理に基づいて,断続的な硫化水カラムを有する広い無酸素/ユーキシン水が,ステージ2と初期ステージ3の間に浅い陸棚から深い水斜面と基底領域に形成された。次に,広範な無酸素水は減少し,そして,酸素水は中期ステージ3の間に拡大し,その後,変動する亜酸素と有酸素(時々無酸素)環境が後期ステージ3の間に支配的になった。低気圧と正のEu異常の存在は,初期と中期ステージ3の間の陸棚と深部盆地地域における強いBaに富む熱水活動を示唆する。Baに富む熱水流体と湧昇現象は表面水における一次生産性を強化し,続いて有機物濃縮を促進した。ステージ2と初期ステージ3の間,沿岸湧昇と熱水活動によって駆動された高い一次生産性がOM濃縮を制御する主要因であった。中期段階3の間,局所的無酸素水条件は,有酸素水が徐々に拡大し始めたとき,OM濃縮の原因となった。後期段階3の間,一次生産性と酸化還元条件の両方がOM濃縮の主要な制御因子になった。一次生産性,酸化還元条件,熱水活動,および湧昇現象の分析に従って,進化モデルを提案して,カンブリア紀ステージ3の間の古環境変動と浅い陸棚から斜面地域へのOM濃縮を説明した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
古生代  ,  先カンブリア時代  ,  同位体地質学  ,  岩石圏の地球化学一般 

前のページに戻る