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J-GLOBAL ID:202002246230173976   整理番号:20A0649778

チリ中央部の2つの対照的な地中海環境におけるコムギの生産性に対する一年生マメ科牧草地によって固定された窒素の寄与【JST・京大機械翻訳】

The contribution of nitrogen fixed by annual legume pastures to the productivity of wheat in two contrasting Mediterranean environments in central Chile
著者 (3件):
資料名:
巻: 249  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1910A  ISSN: 0378-4290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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年間マメ科牧草地は地中海気候地域において高い回復力と生産性を示し,統合家畜生産システムにおける温帯穀類に対する窒素(N)の重要な供給源である可能性がある。本研究では,1,2または3年間栽培された年間マメ科植物混合物(3~4種と栽培品種)により固定されたNの投入量を評価し,コムギの土壌Nアベイラビリティ,N取り込みおよび穀粒収量への寄与を調べた。中央チリの2つの対照的地中海環境,沿岸山岳の東部の内部乾燥地,およびAndean foothillsの2つの対照的地中海環境において,4つの成長期(2008~2011年)にわたって,年間のマメ科-コムギ輪作を含む2つの圃場試験を実施した。両実験サイトで,年間マメ科植物の2つの混合物をコムギとの輪作に用いた。牧草期の期間は1~3年であった。内部乾燥地において,混合M1(T.subterraneum+M.polymorpha+T.michianum)のシュートDMはM2(T.subterraneum+B.penicilius+O.compressus)より高く,Andean foothills M4(T.subterraneum+T.vesiculosum+O.compressus)はM3(T.subterraneum+T.incarnatum)よりも生産性が高かった。15N自然豊度技術により推定したマメ科混合物により固定されたN_2量は,内部乾燥地で28~87kg N ha(-1)の範囲であり,年間マメ科植物により蓄積されたシュートDMの各Mgに対し,それぞれ約25および23kg N ha(-1)を示した。マメ科混合物に続くコムギ穀粒収量は,内部乾燥地においてN肥料を含むエンバクの後に生産された3.39Mgha(-1)の53~104%を示し,2011年にはAndean foothillsにおけるエンバク後に68~101%が得られた。コムギのN利用効率(NUE)は,両サイトにおいて,N肥料の有無にかかわらず,エンバクに基づく作物輪作において有意に高かった(P≦0.05)。また,マメ科混合物は,両サイトにおいて,N肥料を含むエンバクの後に観察されたものと比較して,コムギのN取り込み(NU_PE)およびN利用(NU_tE)効率を改善した。マメ科混合物と牧草相の期間の重要な差異が両サイトで観察された。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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