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J-GLOBAL ID:202002246371401953   整理番号:20A0786586

細胞mRNA輸出因子UAP56はインフルエンザウイルスNP蛋白質の核酸結合部位を認識する【JST・京大機械翻訳】

Cellular mRNA export factor UAP56 recognizes nucleic acid binding site of influenza virus NP protein
著者 (9件):
資料名:
巻: 525  号:ページ: 259-264  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インフルエンザAウイルス核蛋白質(NP)は,ウイルスゲノムをリボ核蛋白質複合体(vRNP)の形にカプセル化する構造成分である。vRNPの効率的な集合はウイルスライフサイクルに重要である。vRNPにおけるRNAフリーNPからNP-RNAポリマーへの集合経路は,細胞因子UAP56を必要とすることが示唆されているが,その機構はあまり理解されていない。ここでは,組換え蛋白質を用いてNPとUAP56の間の相互作用を特性化し,UAP56が2つのNP結合部位を特徴とすることを示した。2つのRecAドメインから成るUAP56コアに加えて,以前に未知のNP結合部位としてUAP56のN末端伸長(NTE)を同定した。特に,UAP56-NTEはNPの核酸結合領域を認識する。これは,UAP56-NTEとRNAのNPへの結合が相互に排他的であるという著者らの観察を裏付ける。まとめると,著者らの結果は,UAP56がRNAフリーNPにどのように作用するかに関する分子基盤を明らかにし,NP仲介インフルエンザゲノムパッケージングへの新しい洞察を提供する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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蛋白質・ペプチド一般 

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