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J-GLOBAL ID：202002246371474465   整理番号：20A1277073

カルボン酸塩は電気化学的コバルト触媒作用における水素原子移動機構を介してアレーンC-H結合を切断する【JST・京大機械翻訳】

Carboxylate breaks the arene C-H bond via a hydrogen-atom-transfer mechanism in electrochemical cobalt catalysis

著者 (10件)： Chen Xin-Ran (Department of Chemistry, Zhejiang University, Hangzhou, 310027, China. [e-mail]) ,  Zhang Shuo-Qing ,  Meyer Tjark H. ,  Yang Chun-Hui ,  Zhang Qin-Hao ,  Liu Ji-Ren ,  Xu Hua-Jian ,  Cao Fa-He ,  Ackermann Lutz ,  Hong Xin
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 11  号： 22  ページ： 5790-5796  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 計算と実験研究の組合せにより,電気化学的コバルト触媒C-H酸素化の独特の機構的特徴を明らかにした。アミジルコバルト(III)中間体の形成のための逐次電気化学-化学(EC)プロセスを同定した。関連アミジルコバルト(III)中間体の合成,特性化,サイクリックボルタンメトリー研究および化学量論的反応は,第二のオンサイクル電解酸化がアミジルコバルト(III)種上で起こり,それが形式的Co(IV)中間体をもたらすことを示唆した。このアミジルコバルト(iv)中間体は,配位ヘテロ原子上に分布した1個の付加的な単一電子をもつコバルト(III)錯体である。配位pラートのラジカル特性は,形式的Co(iv)中間体が,アレーンC-H結合を開裂するための新規カルボン酸支援HAT機構を受けることを可能にし,CMD機構をCo(III/i)触媒シナリオに対して排除できた。電気化学的コバルト触媒C-H結合活性化の機構的理解は,電気化学的遷移金属触媒作用におけるマルチタスク電気酸化と低還元反応チャネルを強調する。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ラジカル ,  アノード酸化 ,  化学量論 ,  *電気化学 ,  *カルボン酸塩 ,  キャラクタリゼーション ,  チャネル ,  サイクリックボルタンメトリー ,  遷移金属触媒 ,  中間体
準シソーラス用語： *触媒作用 ,  *コバルト触媒 ,  *水素原子 ,  コバルト(III) , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 付加反応,脱離反応  (CF02030M) ,  コバルトとニッケルの錯体  (CE01092Y)

物質索引 (1件)： アミジル

タイトルに関連する用語 (7件)： カルボン酸塩 ,  電気化学 ,  コバルト ,  触媒作用 ,  水素原子 ,  アレーン ,  C-H結合