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J-GLOBAL ID:202002246394703067   整理番号:20A1188732

加齢,糖尿病,肥満および認知低下:集団ベース研究【JST・京大機械翻訳】

Aging, Diabetes, Obesity, and Cognitive Decline: A Population-Based Study
著者 (10件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 991-998  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0192B  ISSN: 0002-8614  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景/目的:集団に基づく研究に参加している高齢成人の間で,糖尿病と肥満と認知低下との確立された関係の基礎となる潜在的機序を調査すること。デザイン/SETTING:10年集団ベースコホート研究。参加者:65歳以上の合計478名。測定:血糖(グルコースおよびヘモグロビンA1c[HbA1c]),インシュリン抵抗性(IR)(IR),肥満(レジスチン,アディポネクチンおよびグルカゴン様ペプチド-1)および炎症(C反応性蛋白質)のマーカーに対する空腹時血液を分析した。全サンプルの多変量回帰分析において,年齢,性別,教育,APOE*4遺伝子型,抑うつ症状,ウエスト-ヒップ比(WHR)および収縮期血圧を調整し,性別特異的中央値WHRにより層別化した,全体的認知の低下勾配の予測因子としてこれらの指標をモデル化した。次に,同じ変数のWHR層化機械学習(分類および回帰木[CART])解析を行った。結果:多変量回帰分析において,全試料において,HbA1cは認知低下と有意に関連していた。WHRの中央値により層別化した後,HbA1cは,より高いWHRを有する患者における認知低下と関連していた。代謝指標は,低いWHRのそれらの認知低下と関連していなかった。交差検証されたWHR層別化CART分析は,87~88歳以上の参加者において予測因子を選択しなかった。より速い認知低下は,87歳未満の低いWHR参加者において,11以上のアディポネクチンを伴い,関連していた。そして,より高いWHR参加者において,88歳より若く,HbA1cは6.2%以上であった。結論:著者らの集団に基づくデータは,中心性肥満を有する88歳より若い個人において,中等度の高血糖さえも,より速い認知低下を独立して起こす可能性があることを示唆する。対照的に,中心性肥満のない87歳未満のそれらの間で,アディポネクチンは認知低下のための新しい独立危険因子である可能性がある。JAm Geriatr Soc68:991-998,2020。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 

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