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J-GLOBAL ID:202002246418274912   整理番号:20A2428999

腎周囲脂肪脱共役タンパク質1発現による腎透明細胞癌患者の予後への影響【JST・京大機械翻訳】

Increased UCP1 mRNA expression of perirenal fat predicts a poor prognosis of clear cell renal cell carcinoma
著者 (7件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 213-217  発行年: 2020年 
JST資料番号: C4196A  ISSN: 1674-6090  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】腎明細胞癌(ccRCC)患者の予後に及ぼす腎周囲脂肪デカップリング蛋白質1(UCP1)発現の影響を評価する。方法:2013年2月から10月及び2015年3月から10月までに治療した後腹膜腹腔鏡根治性腎切除術のccRCC患者合計98例を選択し、術前CT画像にて腎周囲脂肪厚及び癒着度を評価した。術後RT-qPCRで腫瘍周囲腎周囲脂肪UCP1を検出し,腎周囲脂肪UCP1mRNA値により,患者を高UCP1発現群(42例)と低UCP1群発現群(56例)に分けた。両群の一般臨床データ、腎周囲脂肪厚及び癒着度を比較し、さらにKaplan-Meier曲線を用いて両群の無進行生存期(PFS)の差異を評価した。単変量と多変量Cox回帰分析を用いてPFSの潜在的独立予後因子を決定した。結果;高UCP1発現群の腎周囲脂肪厚、腎周囲脂肪癒着比例、Fuhrman分類におけるIIIIV級比率とT分期における>T2期の割合は低UCP1発現群[(13.84±2.41)vs(10.75±1.99),42]より高かった。86%vs16.07%,28.57%vs8.93%,21.43%vs5.36%;P値は0.000,0.003,0.011,0.037であった。追跡期間(中央値62.0カ月),15例(12例高UCP1発現群,3例低UCP1発現群)は腫瘍進行を発症した。Kaplan-Meierプロットは,高UCP1発現群の方が低いUCP1発現群でPFSが劣った(71.43%vs94.64%,P=0.001)ことを示した。Cox回帰分析は,高UCP1発現と高T病期が低PFSと有意に相関することを示した(β=1.334,RR=3.796,95%CI=1.00914.280,P=0.048)。β=2.886,RR=17.930,95%CI=5.53858.047,P=0.000)。結論:腎周囲脂肪UCP1発現増加はccRCC患者の腫瘍進行の独立危険因子である可能性がある。術後の腎周囲脂肪の褐色化評価は,ccRCC患者の予後を判断するのに役立つ可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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泌尿生殖器の腫よう 

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