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J-GLOBAL ID:202002246484546281   整理番号:20A0747856

熱重量分析-Fourier変換赤外による4種類のケロゲンの熱分解とプロセス 熱分解性能,生成物及び速度論【JST・京大機械翻訳】

Thermal Degradations and Processes of Four Kerogens via Thermogravimetric-Fourier-Transform Infrared: Pyrolysis Performances, Products, and Kinetics
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巻: 34  号:ページ: 2969-2979  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ケロジェンの燃料への熱的アップグレードは,オイルシェール利用において科学的で工業的に重要である。本研究では,複数の方法を適用して,Huadian(HD)盆地,Fushun(FS)盆地,Luozigou(LZG)盆地,Dachanggou(DCG)盆地オイルシェールからの4つのケロジェンの熱分解挙動を明らかにした。2つのモデルフリー等転換法とマスタープロットを用いて速度論パラメータを評価し,Coats-Redfern法を用いて推定速度論結果を検証した。結果は,すべての研究したオイルシェールが非常に良い炭化水素発生可能性を持つことを示した。HD,FS,およびLZGオイルシェールはI型ケロジェンとして記述でき,一方DCGオイルシェールは高い芳香族含有量を有するタイプII_1ケロジェンであった。HDケロジェンは,3つの他の試料と比較して,より強い極性を特徴とし,より多くの脂肪族構造を含み,その第1段階の質量損失を約38%に誘導し,第2の熱分解段階のそれよりも大きかった。HDケロジェンの主な熱分解段階の活性化エネルギーは,明らかに2つの段階に分けられ,熱重量分析結果と一致した。これらのFS,LZG及びDCGケロジェンの熱分解過程は主に第二熱分解段階に集中し,FS及びLZGケロジェンの活性化エネルギーは変換度によりかなりの変化を示さなかった。さらに,DCGケロジェンは,チャーの高収率をもたらす最大量の芳香族構造を有し,DCGケロジェンの主熱分解段階の活性化エネルギーは,特に会話速度が0.7以上のとき,ほとんど最大であった。熱分解時の異なる温度での油とガス生成物の進化挙動はケロジェン中の化学結合の開裂に関連した。CH_4と軽いC_2+脂肪族炭化水素は,すべての4つのケロジェンの主要な反応段階から放出された典型的なガス状生成物であり,4つのケロジェンの各典型的なガス状生成物の進化挙動は,良い類似性を特徴とした。その結果,ケロジェン中の脂肪族及び芳香族炭素含有量はその熱特性及び速度論パラメータに顕著な影響を有し,飽和脂肪族結合及び酸素含有結合は容易で,芳香族結合のそれらと比較して反応の活性化エネルギーが低いことを示した。マスタープロットとCoats-Redfern法の結果は,Avrami-Erofeev速度論モデルが研究したケロジェンの熱分解の最適モデルであり,4つのケロジェンが類似の遺伝的条件下で進化したことを示した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
石炭及びコークスの性質,組成,分析,試験 

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