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J-GLOBAL ID:202002246494115718   整理番号:20A0216174

電気化学シナプスと時間遅延を持つ皮質ネットワークにおける発火率振動と確率共鳴【JST・京大機械翻訳】

Firing Rate Oscillation and Stochastic Resonance in Cortical Networks With Electrical-Chemical Synapses and Time Delay
著者 (6件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 5-13  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0509A  ISSN: 1063-6706  CODEN: IEFSEV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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神経回路網の確率的動力学を研究し,確率共鳴の現象を抑制ニューロンにおいて見出し,その発火率は外部刺激の周波数に近い。ニューラル結合過程における時間遅れは,入力信号の振動周期の整数倍において間欠的に現れる多重確率共鳴を誘起することができる。時間遅れが神経発火率の周期的振動を誘発することができることが分かった。それは多重確率的共鳴の発生を説明するかもしれない。加えて,発火速度振動とネットワーク共鳴に及ぼすシナプスの影響を研究した。ギャップ結合の強度と抑制-抑制化学結合が増加すると,最大共鳴値は増加するが,共振周波数は変化しない。しかし,共鳴周波数とピーク値は,興奮性-抑制性化学シナプスの結合強度とともに増加した。この違いは,皮質ネットワーク内の励起と阻害の相互作用に起因する可能性がある。さらに,得られた数値結果を検証するために,時間遅延ネットワークモデルに平均場理論を適用した。時間遅れと電気化学シナプスの両方は,皮質ネットワーク内の発火速度振動と確率共鳴において重要な役割を果たし,神経系における情報伝達を強化する能力を決定する。Copyright 2020 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無線通信一般  ,  信号理論 

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