文献
J-GLOBAL ID:202002246501591448   整理番号:20A0615033

ラジアータマツ材の熱分解中の木炭の収率に及ぼす加熱速度,粒径およびガス流の影響【JST・京大機械翻訳】

The effect of heating rate, particle size and gas flow on the yield of charcoal during the pyrolysis of radiata pine wood
著者 (2件):
資料名:
巻: 151  ページ: 419-425  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0124C  ISSN: 0960-1481  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
持続可能な成長木材から得られた木炭は,鉄鋼業からの正味のCO2排出量を減少させるための,鉄と製鋼のための燃料と還元剤の潜在的供給源である。しかし,現代の木炭製造プロセスは,温室効果ガス排出量に対して重要な差を作るために,必要な量の木炭を用いて鉄鋼業を供給するために必要とされる可能性がある。そのようなプロセスの設計には,熱分解時の木炭形成と収率に及ぼすプロセス変数の影響に関する基本的知識が必要である。マツ材からの木炭の収率に及ぼすバイオマス加熱速度,パージガス流および粒子サイズの影響を,熱重量測定装置を用いて一連の熱分解実験において定量化した。バイオマスの加熱中に得られた温度-時間曲線は,熱分解反応が約350°Cで発熱になることを示した。バイオマス試料を通しての不活性キャリアガスの流れの増加は,木炭収率の減少とバイオマス分解のより速い速度をもたらした。ゼロガス流では,木炭収率は粒子サイズに依存しない。試料を通るガス流が増加すると,木炭の収率は粒子サイズの増加に依存する。木材加熱速度を0.11から10°C/分に増加させると木炭収率が低下した。速いバイオマス分解の期間はより高い温度にシフトし,分解の開始はより高い温度で起こった。これらの結果は,木炭形成の低温反応が低い加熱速度により有利であり,初期木炭が一次バイオマス分解の触媒として作用することを示した。また,より低い加熱速度は,バイオマス中の熱分解蒸気の保持の増加と関連しており,その結果,二次木炭の生産が増加し,木炭収率が増加した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料 

前のページに戻る