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文献
J-GLOBAL ID:202002246513429566   整理番号:20A1200135

ヒト頚静脈神経節における感覚ニューロン【JST・京大機械翻訳】

Sensory neurons in the human jugular ganglion
著者 (8件):
資料名:
巻: 64  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0118C  ISSN: 0040-8166  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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頚神経節(JG)は,頭蓋および頚部領域における体細胞および内臓構造を支配する迷走神経の感覚ニューロンを含む。本研究では,ヒトのJGにおける感覚ニューロンの数を調べた。また,ヒトのJGと神経節(NG)における感覚ニューロンの形態を比較した。JGニューロンの推定数は2721.8~9301.1(感覚ニューロンの平均数±S.D.=7975.1±3312.8)であった。ニューロン細胞体と核の大きさに有意差はなかった(細胞体,1128.8±99.7μm~2;核,127.7±20.8μm~2),NG(細胞体,963.8±225.7μm~2;核,123.2±32.3μm~2)。これらの知見は,ほとんどの感覚ニューロンがJGとNGにおいて類似の形態を示すことを示す。免疫組織化学的方法により,ヒトJGにおけるイオンチャンネル,神経伝達物質及びカルシウム結合蛋白質の分布を示した。多数のJGニューロンは一過性受容体電位カチオンチャンネルサブファミリーVメンバー1(TRPV1,平均±SD=19.9±11.5%)及びカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP,28.4±6.7%)に対して免疫反応性であった。中程度の数のJGニューロンは,TRPV2(12.0±4.7%),サブスタンスP(SP,15.7±6.9%)および分泌蛋白質を含み,酸性で,システイン様1(SPARCL1,14.6±7.4%)に富んでいた。少数のJGニューロンは小胞グルタミン酸輸送体2(VGLUT2,5.6±2.9%)とパルブアルブミン(PV,2.3±1.4%)を有した。SP-およびTRPV2-含有JGニューロンは,それぞれ,主に小および中規模の細胞体を有していた。TRPV1とVGLUT2を含むJGニューロンは,中型から中型であった。CGRPとSPARCL1を含むJGニューロンは種々の細胞体サイズであった。ヒトのJGにおける感覚ニューロンは,主に血管作動性腸ポリペプチド(VIP),チロシンヒドロキシラーゼ(TH)および神経ペプチドY(NPY)を含まなかった。外耳道皮膚において,上皮下神経線維はTRPV1,TRPV2,SP,CGRPおよびVGLUT2を含んでいた。血管周囲神経線維もTRPV1,TRPV2,SP,CGRP,VIP,NPYおよびTHを有していた。しかしながら,PVおよびSPARCL1含有神経終末は,外耳道では見られなかった。ヒトJGにおける感覚ニューロンは,外耳道から侵害受容および機械受容情報を伝達することができる。これらのニューロンは,外耳道における神経性炎症および迷走神経を介した耳咳反射とも関連している可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
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細胞膜の受容体  ,  神経系一般  ,  末梢神経系  ,  神経の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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