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J-GLOBAL ID：202002246585071094   整理番号：20A0561724

カルマンフィルタによる目標軌道算出(平滑化)技術

資料名： 防衛技術ジャーナル  (Defense Technology Journal)
巻： 40  号： 3  ページ： 12-20  発行年： 2020年03月01日 
JST資料番号： L2454A  ISSN： 0919-8555  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・レーダによる航空機などの追尾にはカルマンフィルタが多くの場合に適用され,防衛省においても研究されそして未確認目標の航跡把握に適用。
・放物線軌跡を描く物体をレーダにより捕捉しカルマンフィルタ機能を用いる予測機能,フィルタ機能および平滑化機能につき解説。
・状態空間モデルの数式を説明し,カルマンフィルタの三つの機能を提示。
・状態推移行列F_nなどの設定方法を解説。
・弾道ミサイルの軌道数値シミュレーション計算を詳細に解説。
・カルマンフィルタが観測値を利用して,フィルタ値を効果的に算出可能になることを説明。

シソーラス用語： *Kalmanフィルタ ,  追跡 ,  軍用機 ,  移動体 ,  *トラッキング装置 ,  ミサイル ,  フィルタリング ,  システムモデル ,  シミュレーション ,  位置決め装置 ,  制御 ,  アルゴリズム ,  推定 ,  計算機プログラム ,  *弾道軌道 ,  平滑化 ,  平滑フィルタ ,  検出器 ,  最適軌道
準シソーラス用語： レーダトラッキング ,  レーダ探知装置 ,  レーダ追尾 ,  位置決め制御 ,  軌道計算 ,  軍用航空機 ,  計算プログラム ,  状態空間モデル ,  推定アルゴリズム ,  数値シミュレーション ,  弾道ミサイル ,  追跡装置 ,  平滑化フィルタ ,  目標追尾

分類 (1件)： ロケット・ミサイルの運動・軌道  (QK02050L)

引用文献 (19件)：

• 穂坂三四郎,′′ハイブリッド航法システム[I]-Kalmanフィルタの理論について-,′′日本航空宇宙学会誌,第22巻,第244号,pp.249-254,1974年5月.
• 穂坂三四郎,柴田実,′′ハイブリッド航法システム[II],′′日本航空宇宙学会誌,第22巻,第246号,pp.358-364,1974年7月.
• 柴田実,穂坂三四郎,′′カルマンフィルタを用いた航空機とう載用追尾レーダの精度向上について,′′信学論(D),vol.J63-D,no.6,pp.531-538,June1980.
• 北川源四郎,時系列解析入門,岩波書店,2005.
• 本誌編集委員会,′′目標追尾(カルマンフィルタ)(前編),′′防衛技術ジャーナル,no.458,pp.14-20,May.2019.

タイトルに関連する用語 (4件)： カルマンフィルタ ,  目標 ,  軌道 ,  平滑化