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J-GLOBAL ID:202002246585217114   整理番号:20A0655412

Knudsen噴散質量分析により研究した気体BaSnO_2とBa_2O_2の熱力学的性質【JST・京大機械翻訳】

Thermodynamic properties of gaseous BaSnO2 and Ba2O2 studied by Knudsen effusion mass spectrometry
著者 (5件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: e8716  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0695A  ISSN: 0951-4198  CODEN: RCMSEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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BaSnO_3は,電子技術の多くの分野で使用されている興味深い技術的および工業的セラミックである。現在,透明導電性酸化物としての可能性のため,このセラミック材料に大きな関心がある。その良好な化学的安定性のために,それはエレクトロルミノフォアの合成における表面処理材料としても使用される。加熱すると,アルカリ土類金属のスズ酸塩は解離の有無にかかわらず気相に通過することができる。本研究まで,SnOがアニオン形成酸化物の役割を果たす気体塩は未知である。ガス状Ba_2O_2の生成エンタルピーも決定する必要があった。【方法】:Knudsen噴散質量分析を用いて,気相反応の分圧,平衡定数,およびガス状BaSnO_2とBa_2O_2の生成と噴霧エンタルピーを測定した。BaOとSnO_2の混合物を白金浸出セルから蒸発させた。金(圧力標準)の蒸発のために,モリブデン浸出セルを用いた。気体BaSnO_2とBa_2O_2の理論的研究をいくつかの量子化学法によって実行した。【結果】Ba,BaO,Ba_2O_2,SnO,およびBaSnO_2が,1680~1920Kの温度範囲におけるBaO-SnO_2混合物上の蒸気中の主要化学種であることがわかった。ガス状BaSnO_2とBa_2O_2の標準生成エンタルピーを,研究した気相反応の平衡定数に基づいて決定した。これらの気体化学種のエネルギー的に有利な構造を見いだし,振動周波数を調和近似で評価した。ガス状Ba_2O_2の生成エンタルピーを明らかにした。加えて,ガス状SrSnO_3とCaSnO_3の生成エンタルピーを推定した。結論:ガス状BaSnO_2の熱安定性は,Knudsen浸出質量分析によって確認された。ガス状バリウムと酸化スズからのガス状BaSnO_2の反応エンタルピーを理論的に評価し,得られた値は実験結果と合理的に一致することが分かった。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  無機化合物の物理分析 
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