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J-GLOBAL ID:202002246607964434   整理番号:20A2646582

グリコプロテオミクス解析は小腸においてα1,2-フコースで修飾したO-グリコシル化蛋白質としてクリプトジン関連配列1を同定する【JST・京大機械翻訳】

Glycoproteomic analysis identifies cryptdin-related sequence 1 as O-glycosylated protein modified with α1,2-fucose in the small intestine
著者 (14件):
資料名:
巻: 695  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0023A  ISSN: 0003-9861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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α1,2-フコースによるガラクトースの修飾は腸内細菌との共生及び病原性細菌の除去に関与する。杯細胞から分泌されるα1,2-フコシル化ムチンは感染に対する生物防御に関与するが,詳細な分子機構はまだ解明されていない。小腸のPaneth細胞はUEA-1レクチン染色に陽性であった。しかし,α1,2-フコースを運ぶPaneth細胞における糖蛋白質はまだ同定されていない。回腸溶解物の糖蛋白質分析は,3212のO結合と2962のN結合糖ペプチドを同定した。特に,Paneth細胞で発現したクリプトジン関連配列1(CRS1)はα1,2-フコシル化であることを見出した。他の抗菌性α-デフェンシン蛋白質とは異なり,CRS1は,O-グリカンで修飾されるユニークなThr残基を含み,3HexNAc2Hex1Fuc1NeuAcは主要な糖型である。Paneth細胞で発現したCRS1のO-グリカン上のα1,2-フコースの同定は,腸細菌とのα1,2-フコース依存性共生の機構的理解および腸における病原性細菌の除去への道を開くであろう。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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細胞構成体の機能  ,  生物学的機能  ,  微生物の生化学 
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